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ブックマーク / karapaia.com (7)

  • トルコで発見された870万年前の類人猿の化石がヒト亜科の起源について疑問を投げかける : カラパイア

    ヒト亜科はどこで誕生したのか? 今回のテーマは「ヒト亜科」だ。 その定義は必ずしも一定ではないが、ここでは私たちも属する「ヒト族」と、ゴリラ・チンパンジー・ボノボといった「アフリカ類人猿」で構成される大きなグループを指す。 最初のヒト亜科の祖先は一体どこで誕生したのか?これまで、最も有力とされてきた説は「アフリカ起源説」だ。 だが最近では、ヨーロッパと中央アナトリア(トルコ中央の地域)で発見された後期中新世(約1100万年〜500万年前)の化石にもとづき、「ヨーロッパ起源説」も提唱されている。 その根拠の一つとされるのが、「アナドルビウス属(Anadoluvius)」だ。 ヨーロッパとアナトリアでしか見つかっていない最初期の化石類人猿で、地中海東部では少なくとも230万年前からさまざまな仲間がいたことが知られている。 だが、『Communications Biology』(2023年8月2

    トルコで発見された870万年前の類人猿の化石がヒト亜科の起源について疑問を投げかける : カラパイア
    kkcibo
    kkcibo 2023/09/01
  • 1億7900万年前に分岐したミツバチとクロスズメバチだが、全く同じ手法で巣の欠陥を克服していた : カラパイア

    ミツバチと社会性カリバチ(クロスズメバチ)は、同じハチでも1億7900万年も前に袂をわかったかなり遠い親戚だ。だから、そのハチの巣の材料も構造もかなり違う。 ところが詳しく見てみると、完全に別物であるようで、重要なポイントではまったく同じ建築手法を編み出していたことがわかるという。 神戸大学の佐賀達矢氏らが参加した研究チームは、その謎を解くべくミツバチとクロスズメバチの巣を比べてみた。 すると、進化の歴史は異なっていても、巣の欠陥と考えられていた異なる大きさの六角形を1つの巣盤の上に並べる問題を、それぞれ独自に全く同じ方法で解決していたのだ。 どちらも同様に、非六角形の部屋を組み合わせたり、六角形の大きさを調整したのである。 その結果を『PLOS Biology』(2023年7月27日付)で報告している。

    1億7900万年前に分岐したミツバチとクロスズメバチだが、全く同じ手法で巣の欠陥を克服していた : カラパイア
    kkcibo
    kkcibo 2023/08/02
  • ゴリラにスマホの画面を見せるのを控えるよう、動物園が来園者に警告 : カラパイア

    人間と同じヒト科であるゴリラはとても賢く好奇心旺盛だ。動物園のゴリラは来園者のスマホに興味を持ち近づいてくる。 来園者も面白がってガラス越しからゴリラに画面を見せるため、ゴリラのスマホ依存症も懸念されている。 カナダのトロントの動物園では、ゴリラのエリアに看板を設置し、スマホで写真や動画を見せるのを控えるよう呼び掛けている。 その理由は、一部のコンテンツがゴリラたちを不安にさせ、彼らの家族関係や行動に影響を及ぼす可能性があるからだという。

    ゴリラにスマホの画面を見せるのを控えるよう、動物園が来園者に警告 : カラパイア
    kkcibo
    kkcibo 2023/07/18
  • 謎の古生物「タリーモンスター」は脊椎動物ではなかったことが突き止められる : カラパイア

    70年前に発見されて以来、古生物学者たちを混乱させ続けてきた3億年前の古生物がいる。 「タリーモンスター」、あるいは「トゥリモンストゥルム(Tullimonstrum gregarium)」は、他のどんな動物とも違う体の作りをしており、はたしてその体には背骨があったのかどうかすらはっきりわかっていなかった。 だが、このほど東京大学の研究チームが3Dレーザースキャナーでその化石を詳細に分析したところ、どうやらタリーモンスターには背骨がなかった、すなわち無脊椎動物だったろうことが突き止められたそうだ。 その形態学的な特徴は脊椎動物は見られないもので、「脊椎動物以外の脊索動物」か「特殊化したなんらかの旧口動物」ではないかと考えられるそうだ。

    謎の古生物「タリーモンスター」は脊椎動物ではなかったことが突き止められる : カラパイア
  • カニのオスに寄生してメス化させる恐怖の寄生動物「フクロムシ」の生態 : カラパイア

    image credit: Auguste Le Roux / WIKI commons 上の画像のオレンジ色の円で囲まれている部分はカニ体ではなく寄生動物「フクロムシ」の生殖器官である。 カニなどの甲殻類をターゲットにするフジツボの仲間、「フクロムシ(Sacculina carcini)」は、取りつかれたら最後、とんでもないハッキングスキルでカニを乗っ取ってしまう。 カニの下腹部あたりに取り付くと「寄生去勢」という技を発動し、オスの場合は強制的にメスにされてしまうのだ。 ここでは、フクロムシの不思議な生態について見てみよう。

    カニのオスに寄生してメス化させる恐怖の寄生動物「フクロムシ」の生態 : カラパイア
  • 地球から100光年離れた場所に水に覆われた「海洋惑星」を発見 : カラパイア

    image credit:Benoit Gougeon, Universite de Montreal 地球から100光年離れた宇宙で、仮説上の天体「海洋惑星」の有力な候補が発見されたそうだ。 りゅう座の方角で発見された太陽系外惑星「TOI-1452 b」は、りゅう座に位置する連星系の赤色矮星のまわりを公転している。 大きさと質量は地球よりやや大きな「スーパーアース」で、恒星との距離を考えると地表には液体の水が存在する可能性がある。 1年が11日しかないのだが、最大の特徴はその水が惑星を占める割合だ。3割もの部分が水で構成されているかもしれないという。

    地球から100光年離れた場所に水に覆われた「海洋惑星」を発見 : カラパイア
    kkcibo
    kkcibo 2022/08/28
  • NASAの科学者が逮捕「気候変動に関して科学者の声に耳を傾けないと大変なことになる」と涙ながらの抗議行動 : カラパイア

    NASAの科学者が、銀行の前で涙ながらに世界に向けて訴えを起こし、許可なく銀行の玄関を占拠したとして逮捕された。 彼は「気候変動について、科学者の声に耳を傾けないと、とんでもない大惨事になる」という事実をどうしても知ってほしかったのだ。

    NASAの科学者が逮捕「気候変動に関して科学者の声に耳を傾けないと大変なことになる」と涙ながらの抗議行動 : カラパイア
    kkcibo
    kkcibo 2022/08/07
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