ブックマーク / zenn.dev/uki00a (10)

  • Denoのフロントエンド開発の動向【2024年冬】

    半年程前に、以下のような記事を書きました。 この記事では、上記の記事から半年程の間で起きたDenoでのフロントエンド開発に関して影響がありそうな内容などをまとめていきます。 Deno体のアップデート 直近半年ほどでDenoに導入された機能からフロントエンド開発に影響しそうなものについていくつか紹介します。 npmパッケージの対応状況について 大きな点として、Deno v1.35からAstroが動作するようになったようです。 それ以外にはDenoNext.jsを動かすための試みがいくつか進んでいるようです。next buildやnext devを動かすための対応がいくつか入っています。 また、直近で公開されたロードマップではSvelteKit, VuePress, Qwik, Remixなどを動かすための対応を進めていくことが検討されているようです。 Remixについては公式でRemix

    Denoのフロントエンド開発の動向【2024年冬】
    kkeisuke
    kkeisuke 2024/03/25
  • Denoのフロントエンド開発の動向【2023年夏】

    半年程前に、以下のような記事を書きました。 この記事では、上記の記事から半年程の間で起きたDenoでのフロントエンド開発に関して影響がありそうな内容などをまとめていきます。 Deno体のアップデート node:URLのサポート Deno v1.30でNode.js組み込みパッケージのimportがサポートされています。 import { EventEmitter } from "node:events"; const emitter = new EventEmitter(); 後述するesm.shの?target=denonextなどと併用すると、効果を発揮しそうです。 注意点として、node:を付与しなければNode.js組み込みパッケージは読み込むことができません。具体的には、以下のような読み込み方はサポートされていません。

    Denoのフロントエンド開発の動向【2023年夏】
    kkeisuke
    kkeisuke 2023/07/03
  • Deno v1.32でKVストアが実装されました

    概要 先日、Deno v1.32がリリースされました。 このリリースでは、Deno体にSQLiteベースのキーバリューストアが実装されています。 この記事では、このキーバリューストアの概要などについて紹介いたします。 基 まず、このキーバリューストアの基について紹介いたします。 サンプル Deno.openKvというAPIが新しく追加されています。(このAPIの利用には--unstableの指定が必要です) このAPIを呼ぶことで得られるDeno.Kvオブジェクトを使用してデータベースを操作します。 const kv = await Deno.openKv(); // キーの検索 const result = await kv.get(["key"]); assert(result.key.length === 1); assert(result.key[0] === "key");

    Deno v1.32でKVストアが実装されました
    kkeisuke
    kkeisuke 2023/03/28
  • Denoのフロントエンド開発の動向【2022年秋】

    半年程前に以下のような記事を書きました。 この半年の間に、Deno体でnpmパッケージサポートが入るなどいくつか大きな動きがあったため、この記事ではそれらの動向について紹介いたします。 Deno体でnpmパッケージの読み込みがサポート Deno v1.25でDeno体にnpmパッケージのサポートが入りました。 以下のように、npm:<パッケージ名>[@<バージョン>]形式のURLを指定することで、Denoからnpmパッケージを直接importすることができます。 deno.land/xなどで公開されているパッケージと同様に、npm:で指定されたnpmパッケージについては、deno runなどのコマンドを実行する際に、npmレジストリから自動的にダウンロードされ、グローバルキャッシュ(DENO_DIR)に保存されます。 TypeScriptサポートについて TypeScriptの型定義

    Denoのフロントエンド開発の動向【2022年秋】
    kkeisuke
    kkeisuke 2022/11/04
  • Denoのフロントエンド開発の動向【2022年春】

    半年程前に、以下のような記事を書きました。 Denoでのフロントエンド開発に関して、ここ半年程でまた大きな動きがあったため、改めてまとめていきたいと思います。 Aleph.js v1.0.0のアルファバージョンがリリース Deno製のフレームワークであるAleph.jsのv1.0.0 アルファバージョンが公開されました。 現在、v1.0.0のリリースに向けて積極的に開発が進められています。 Aleph.jsやesm.shなどの作者であるJe Xia氏がDeno社に加わったこともあり、ここ半年で大幅に開発が進んでいる印象です。 また、Aleph.jsは元々はNext.jsに影響を受けたフレームワークという位置づけでしたが、ここ最近ではRemixなどのフレームワークの影響も徐々に受けているような印象を感じています。 ここでは、Aleph.js v1に向けて行われている大きな変更などについて解説

    Denoのフロントエンド開発の動向【2022年春】
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    kkeisuke 2022/05/09
  • Denoのフロントエンド開発の動向【2021年秋】

    半年ほど前にDenoフロントエンド開発についてまとめた以下のような記事を書きました。 ここ半年程でまた色々と変化があったため、改めてまとめてみます。 要約 DenoにNode.js互換モードが実装されました Aleph.js v0.3 betaがリリースされました Freshやpackup, Ultraなどの新しいフレームワーク/ツールが登場しました SnelによってSvelteアプリが作れるようになりました vnoがSSRやSSGなどをサポート VelociraptorがGit hooksをサポート npmパッケージとの相互運用性について Node.js互換モード Deno v1.5でNode.js互換モードが実装されました。 現時点でもexpressやkoaなどのパッケージがある程度動作するようです。 現在、このNode.js互換モードを使用して、ViteやNext.jsなどを動かす

    Denoのフロントエンド開発の動向【2021年秋】
    kkeisuke
    kkeisuke 2021/11/04
  • DenoのWeb Storage APIサポートとその将来について

    はじめに Denoはv1.10からWeb Storage APIをサポートしています。 この記事ではDenoにおけるWeb Storage APIのサポートについて解説します。 前提 この記事はDeno v1.14を想定して記述されています。 基的な使い方 localStorage まず、localStorageの使い方について解説します。 localStorage.setItem("foo", "bar"); console.assert(localStorage.getItem("foo") === "bar"); console.assert(localStorage.length === 1); localStorage.clear(); console.assert(localStorage.length === 0);

    DenoのWeb Storage APIサポートとその将来について
    kkeisuke
    kkeisuke 2021/09/16
  • Effective Deno

    このでは、Denoを有効に扱うための「依存関係の管理」や「パーミッションの取り扱い」などに関する様々なノウハウをまとめています。 このを読めば、Denoを有効に活用するためのノウハウを一通り得られることを目標にして書きました。 Denoは頻繁にアップデートが行われているため、それに合わせてこのの内容も継続的に更新していく予定です。

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    kkeisuke 2021/05/05
  • Denoのフロントエンド開発の動向【2021年春】

    はじめに ここ最近、Denoフロントエンド向けのエコシステムについて、色々試してみたり、調査などをしていました。 そこで、この記事では、2021年現在のDenoフロントエンド開発の状況であったり、所感などについてまとめます。 フレームワークについて Node.jsにおけるフロントエンド開発では、以下のフレームワーク[1]が使われることが多いと思います。 React Vue.js Preact これらのフレームワークは、すでにDenoでも動作します。 またこれらをベースにしたフレームワークがいくつか開発されています。 Aleph.js Aleph.jsはNext.jsに影響を受けたReactベースのフレームワークです。 以下のような機能が提供されています: HMRをサポートするdevサーバを提供 ファイルシステムベースのルーティング SSR/SSGをサポート CSS Modules 開発

    Denoのフロントエンド開発の動向【2021年春】
    kkeisuke
    kkeisuke 2021/03/29
  • Denoからnpmパッケージを使用するノウハウ

    このページの内容は古くなっています。 最新の情報については、以下のページを参照いただければと思います。 https://zenn.dev/uki00a/books/effective-deno/viewer/how-to-use-npm-packages DenoJavaScript/TypeScriptランタイムであるため、既存のNode.jsやブラウザの資産をある程度活かすことができます。 この記事では、Denoからnpmパッケージを使用する際のノウハウについて、パッケージの種別ごとに解説します。 DenoとNode.jsの両方をサポートするパッケージ Node.jsとブラウザの両方で動作するパッケージ CommonJS形式で配布されているパッケージ Node.jsのAPIに依存するパッケージ DenoとNode.jsの両方をサポートするパッケージ npmパッケージの中にはDeno

    Denoからnpmパッケージを使用するノウハウ
    kkeisuke
    kkeisuke 2021/01/01
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