講談社から電子書籍オンリーで新しい形式の小説が登場した。 タイトルは「コネクトプラス」。 著者はログストック。 舞台は22世紀末の日本。整備士とアンドロイドが紡ぎ出す物語だ。 これが完全にデジタルネイティブな世代によるデジタルネイティブな電子書籍って感じで、おもしろい! 横書きデフォルトは当たり前。 第一章がはじまってページをめくると、いきなりカラーの4コマが挿入される。新キャラが登場すると、キャラクター設定がイラストと共に登場。 86ページものカラーページが挿入される小説なのだ。 さらに、この作品「プロジェクト・アマテラス」のプロジェクト「設定しようぜ!」から誕生した作品。コネクトプラスの世界で、いろいろな人の作品が生まれるシェアワールド的な展開も!(米光一成)