老後のためにも資産は増やしておきたい。そのための選択肢となるのが、投資信託だ。投資信託は世界各国の様々な業種の企業に幅広く投資できるため、構成銘柄のいくつかが値を下げたとしても全体への影響は軽微となるのが利点とされる。ファイナンシャルプランナーの柘植輝氏が語る。 「投資信託は、いわば特定のコンセプトに沿った金融商品の“詰め合わせパック”です。なかでもTOPIX(東証株価指数)や日経平均株価、米国株の代表的な指数であるS&P500などの成長に合わせた成果を目指す『インデックス型投信』は、投資経験の少ない初心者に向いています」 インデックス型投信は、長期間の運用でリターンを期待できる。 「私が死んだら、遺産の90%をS&P500に連動するインデックスファンドに投資しなさい」 “投資の神様”と呼ばれる米国人投資家のウォーレン・バフェット氏が、家族にそう伝えたのは有名なエピソードだ。たしかに、S&
![数ある投資信託の中で“最強”と評価される「オルカン」そのメリットと賢い運用術 | マネーポストWEB](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/af1f3aa8c70a92bb12d023a9766240f54997b543/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.moneypost.jp%2Fuploads%2F2023%2F03%2F17%2Fafloimagemart_invest20230317.jpg)