ここのところブログやTwitterを見てくれている人はお分かりだと思うけど、今年に入ってから僕はライカにお熱だ。そもそもはフィルム価格の高騰にどこか抗いたくて、だったらいちばん思い入れのあるライカで撮ろうと思ったのだ。 で、今年に入ってからライカM3をリフレッシュして気持ちも新たに始動しようと、眼鏡付きズマロンが加わり、しばらくしてライカメーターを装着。昼は意味もなく近所のなんともない道端をM3で撮り、夜はバルナックライカIIIaで空シャッターを切っては悦に入っている。困ったものだ。 そして、さらに困ったのが、いまLeica M8が気になりだしていることだ。いやいや、そんな古いデジカメをいまさら気にするなど、いくらライカ熱とはいえどうかしていると言われそうだけど、M3に触れることはM型ライカのルーツに触れることであり、そうすると僕のアンテナにM型デジタルのクラシックとしてのルーツM8が引っ