また、前回の記事で現在金融庁・金融審議会に設置されている「資産運用に関するタスクフォース」(資産運用TF)の第1回会議(資産運用TF第1回会議)の資料に「成長投資枠も含め毎月30万円までとすることも考えられるか」と記載されていたため、それに関しても簡単に説明を行った。 2023年11月6日、同日開催された資産運用TFの第3回会議(資産運用TF第3回会議)の資料が公開され、その資料にて「累積投資契約のクレジットカード決済上限額の引上げ」として次のような対応(案)が示された(資産運用TF第3回会議資料2・28頁)。 資産運用TF第3回会議資料2・28頁これによれば、"つみたて投資枠"の月10万円をカバーできるよう規定を見直すのが適当とされている(前進ではあるが残念)。 本稿では、既にクレカ積立の上限額を月10万円とすることを表明している証券会社・カード会社や未だその表明をしていない(できない)
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