J1アビスパ福岡の長谷部茂利監督(50)が、リーグ戦9試合で得点がないFW陣の再生に乗り出した。20日に雁の巣球技場(福岡市)での練習を公開。リーグ戦ノーゴールのルキアンが得意とするDFラインの裏を抜けるプレーを増やすことを明言した。両サイドからのクロスなど、フアンマ、山岸らの強さを生かす攻撃も継続しながら、多彩なパターンで相手に脅威を与える。まずは1次リーグ突破の可能性がある23日のYBCルヴァン・カップ、ホーム湘南戦で進化を証明する。 【写真特集】しなやかな体、くしゃっと笑顔…個性豊かなアビスパ福岡チア名鑑 リーグ戦9試合で同最少の4得点、FW登録の選手がノーゴールの異常事態に、長谷部監督が口を開いた。「得点のために(攻撃に)人数を割くようなことは簡単ですが、私はしない。失点をしないことを(大切に)しながら、攻撃の質を上げていきたい」 堅守を維持しながらゴールを奪う。難題に立ち向かうた
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