ちょっと昔は特別な道具だったが、今やすっかり普及した携帯電話。一人で複数台持っている人も珍しくなくなった。次々と新しい機能を搭載した機種が出るので、まだ使えるけど買い換えるということもあるだろう。 そこで発生する、使わなくなった端末。そう言えば私も引き出しの中にいくつかあったような気がする。 日用品として一定の期間使う道具なので、必然的に愛着が湧いてくる。そういう理由も処分せず保管していることにつながっているだろう。 しかしそんな携帯電話は重要な資源でもあるらしい。新しく回収事業が始まったので、そこに詰まった思い出を確認した上で回収に参加してみよう。 (小野法師丸) 携帯に詰まったどうでもいいけど愛しい思い出たち この11月21日から始まった携帯電話の回収事業は、経済産業省が行う「たんすケータイあつめタイ」というもの。 最近の携帯電話はカメラなどの機能があるため、電話として使われなくなった