政府は、5月19日、新型コロナウイルスの感染拡大による休業の影響でアルバイト収入が減少した学生への支援策として「学生支援緊急給付金」を給付することを閣議決定した。住民税非課税世帯の学生には20万円、それ以外の場合には10万円が支給される。 支給を受けるためには、一定の要件を満たす必要がある。文部科学省は、「申請の手引き」を公表し、支給対象者の要件(基準)を示しているが、やや複雑で曖昧なものとなっており、一見しただけでは分かりにくい。 後で詳しく解説するように、この要件は目安に過ぎず、支給対象になるか否かの最終的な判断は学校が行うことになる。インターネット上の情報などを少し見ただけで自分が対象にならないと思い込まず、よく確認するように注意していただきたい。 問合せが多くあったためか、文科省は5月22日にQ&Aを公表し、補足的な説明を行っている。これらを踏まえ、情報を整理していきたい。 【参考
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