J.D.パワー アジア・パシフィックは、2005年における国内携帯電話のメーカー別顧客満足度調査を行なった。調査は、ランダムに家庭を訪問し、後日調査資料を回収する訪問留め置き法で実施され、調査期間は7月29日~8月26日。調査対象は、1年以内に携帯電話を購入したユーザーで、3,227人(男女比1対1)から回答を得た。 調査では、「品質・デザイン」「バッテリー」「メール機能」「カメラ機能」「ディスプレイ」「インターネット機能」「その他の機能」の7つの要素から、顧客満足度を算出。対象メーカーは、カシオ、東芝、ソニー・エリクソン、三洋電機、パナソニック、三菱電機、シャープ、日立、京セラ、富士通、NECの11社となる。 その結果、カシオ計算機が1,000ポイント満点中647ポイント獲得し1位となった。同社は、「メール機能」「カメラ機能」「ディスプレイ」「インターネット機能」「その他の機能」の5つの