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金光翔に関するkmiuraのブックマーク (54)

  • 金光翔への集合暴力(1) - こころなきみにも

    前回「コップの中の嵐」で、次のように述べた。 言うまでもないことだが、長瀬が私に対して集団で行おうとしたことこそ、ジラールが繰り返し論じている模倣の欲望による集合暴力なのである。自分の自尊心に気づいていない集団の成員が、結局そのため、模倣の欲望に憑かれ、互いの欲望を模倣し、個性を失い均質化される。そして、集団にとって異質な存在を「犠牲の山羊」として血祭りにあげ、排除するのだ。たとえば、佐藤優が岩波の『世界』編集部の金光翔に集合的暴力をふるい編集部から追い出したのも、佐藤や『世界』編集部の人々が自尊心の病に憑かれていたためだ。このような佐藤と『世界』編集部の振る舞いを批判するため、私は「<佐藤優現象>に対抗する共同声明」に署名した。 しかし、ジラール理論を知っていて、同時に、自分の自尊心の病に気づいているという二つの条件を満たしている人にとって、以上のことは「言うまでもないこと」だろうが、そ

    金光翔への集合暴力(1) - こころなきみにも
    kmiura
    kmiura 2011/02/10
     ”自尊心の病”
  • イスラエル/パレスチナ問題に関する諸言説について | 私にも話させて

    1. 最近、イスラエル/パレスチナ問題に関するブログ記事を読んで、強い違和感を覚える機会があった。発言者の方々は、<佐藤優現象>批判や岩波書店による私への嫌がらせ・弾圧に積極的に賛同して下さっている方がであるが、リベラル・左派批判が「内輪化」することを防ぐ意味から、率直に異論を出した方がいいと思うので、以下、述べることにする。また、これを機会に、イスラエル/パレスチナ問題に関する言説の最近の傾向について、思うところを述べておきたい。 2. ブログ「media debbugger」の吉沢樹氏が、最新記事で、「「STOP!!無印良品キャンペーン」への賛同と若干の疑問について」という一文を書いておられる。 http://mdebugger.blog88.fc2.com/blog-entry-109.html 吉沢氏については、上で述べたように私は感謝しており、また、伊勢崎賢治やら竹内好やらを持て

    イスラエル/パレスチナ問題に関する諸言説について | 私にも話させて
    kmiura
    kmiura 2010/08/17
    集団としての人間を表象する言説がますます貧しくなっているということだ。
  • 佐藤優のいない<佐藤優現象>(下) | 私にも話させて

    3. 最新号の冒頭の21頁にわたる座談会(天野恵一・鵜飼哲・崎山政毅 「「政権交代後」の課題」)が、特集「新政権を考える 現場からの視点」の中心であろうが、これがもう、突っ込みどころ満載である。ほとんど逐語的に批判したい衝動にかられるが、時間もないので、以下、目についたところを指摘する。 ここで天野は、「『現代の理論』あるいは『世界』のように民主党にアイデンティファイしちゃって「民主党革命」万歳じゃなくて」と、一応は自らと『世界』との「立ち位置」の違いを強調するが、座談会で天野が言っていること自体は『世界』とほとんど変わらない。言葉づかい自体は相変わらず「無党派左翼」っぽいが、むしろ、「きっこの日記」あたりを愛読するような左派ブロガーを想起させる。冒頭の、事業仕分けを称賛するところから呆れさせるが、根的に、民主党政権を運動側が介入するチャンスだとしているのが倒錯としか言いようがない。渡辺

    佐藤優のいない<佐藤優現象>(下) | 私にも話させて
    kmiura
    kmiura 2010/01/18
    "これは、ありもしない「ファシズム」の脅威に対する「人民戦線」である。"これだよー。重要な指摘。 / 民主党自体が<佐藤優現象>的。
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  • 『週刊文春』見出し「本当に怖い中国人」 | 私にも話させて

    当に怖い中国人 (1)ウイグル暴動「女子大生の首を切り木に吊るした」 (2)あなたの隣の中国人「一気に刃物」の恐怖 ――ハローワーク職員襲撃だけじゃない」 記事を読むと、(2)は、日国内の中国人による犯罪事例を取り上げている。 約1年前に、このブログで、『週刊朝日』による韓国人へのレイシズムそのものの見出しを3回にわたって取り上げた際に、2回目で、以下のように述べた。 「右派メディアは、キャッチコピーにおいては、「韓国」は罵倒しても、「韓国人」一般に罵倒表現を使う事例はあまり見かけない。民族差別だと言われないよう警戒しているのだろう。「リベラル」であるはずの朝日の方が、警戒心がないからこそ、こうした差別感情が垂れ流されたキャッチコピーを使うわけである。 朝日が使ったのだから、右派メディアにも、こうした「韓国人」への罵倒表現は「解禁」されてしまったということだ。今後、「朝日ですらあそこ

    『週刊文春』見出し「本当に怖い中国人」 | 私にも話させて
    kmiura
    kmiura 2009/07/22
     逆に「本当に怖い日本人」というヘッドラインで、昨年にあったマンションの隣人の女性を引きずりこんでトイレに流した人の特集をしたら”反日”陰謀論になるんだろうな。
  • 「反日上等」論議について(1) | 私にも話させて

    1. このところ、ネット上で、在特会への抗議デモにおける一部参加者の、「反日上等」というプラカードが論議を呼んでいる。こうした行動は、生命すら脅かされている外国人やその支持者にとっては、迷惑極まりないものだ、というのだ。 ネット(特に「はてな」)界隈の議論にはあまり関わらないことにしているのだが、この議論は大規模かつさすがに酷いと思っていたので、近々まとまったものを書こうと思っていた。だが、この件について論じようとすると、ものすごく基的なところから説明しなければならないので、面倒でかまけてしまっていた。 ところが、そのあたりも説明してくれている、大変よい文章が現れたので、私が長々と書く必要もなくなったようである。深海魚さんというブロガーの方のものだ。 http://sillyfish.blog2.fc2.com/blog-entry-723.html的なことは、上の文章でほぼ言い尽

    「反日上等」論議について(1) | 私にも話させて
    kmiura
    kmiura 2009/07/13
     反日、でていけ、というコメントも私はなんどか受けたが、”反日”という言葉そのものにものすごく違和感がある私はそれを徹底的に批判するメッセージをちゃんと考える必要がある、と思う。
  • 日本は右傾化しているのか、しているとすれば誰が進めているのか 9 | 私にも話させて

    9 戦後補償運動の日国家への回収――「国民基金」を例として 戦後日国家の二つの顔を上下の関係性として捉え、その構図自体を批判するあり方に対して、和田らは、「反日」だけではなく、「分裂」主義という名の下でも、切り捨てることを行なう。 和田らは、日の「右翼」の力の大きさを強調して、自分たちへの左からの批判を「分裂」主義として非難するのである。これは、「<佐藤優現象>批判」でも指摘した、「人民戦線」の意義を強調して佐藤を重用することを正当化することにも似ている。 以下の和田の発言を見てみよう。 「日で植民地支配への反省と謝罪の公式声明を求めて運動してきた人々のなかに、この基金構想(注・アジア女性基金構想)をめぐっても分裂が生じた。私は政府から求められて基金の呼びかけ人となった。私がその求めに応じた最大の動機は、国会決議(注・戦後五十周年国会決議)をめぐる右翼の結集の強さに心底脅威を感じた

    日本は右傾化しているのか、しているとすれば誰が進めているのか 9 | 私にも話させて
    kmiura
    kmiura 2009/07/10
     ”戦後日本国家を「平和国家」として位置づける「サヨク」の人々が、主観的には右翼勢力と対抗しているという構図とプロセスにおいて、事態はそのまま「右傾化」と表さざるを得ない形になっている”
  • 首都圏労働組合 特設ブログ - FC2 BLOG パスワード認証

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    kmiura
    kmiura 2009/06/29
    左派批判の本質的な部分ではないか。
  • 日本は右傾化しているのか、しているとすれば誰が進めているのか 5  「戦後社会」の擁護 | 私にも話させて

    もうお分かりだと思うが、私が、日の右傾化を支持している中心的な層として考えているのは、こうした、戦後日社会を「平和国家」および「平等社会」としての一つの達成として擁護する、「ウヨク」または「サヨク」である(従来型の右派勢力を軽視しているわけではない。これについては後述する)。特にマスコミ関係者はほとんど全員これだ、と私は思っている。もちろん、日政府は一貫してこの立場であり、外務省官僚たる佐藤優も、このラインからは基的に外れていない。自らが「ソーシャルなウヨク」であることを否定しないであろう、厚生労働省官僚の濱口桂一郎が、『世界』その他の左派系メディアで活躍したり「連合」と関係を持っていたりすることも、なかなか示唆的である。 こうした戦後社会を擁護する「ウヨク」または「サヨク」の支持を中心とした右傾化は、特に安部政権崩壊以後、顕著になっていると思う。 安部政権は、周知のように、「戦後

    日本は右傾化しているのか、しているとすれば誰が進めているのか 5  「戦後社会」の擁護 | 私にも話させて
    kmiura
    kmiura 2009/06/18
    "そうした「戦後社会」の肯定は、左派のイデオロギーの「国益」論的再編に当然ながら帰結した"
  • 論評:佐高信「佐藤優という思想」 ②――本文批判(付記:佐藤優と小林よしのりと「パチンコ問題」) | 私にも話させて

    前置きが長くなったが、今回は、佐高の標題文章の中身を検討・批判する。では、佐高の文章を見ていこう。 誌の読者の中には、佐藤優を登場させることに疑義を唱える人もいると聞く。私も誌の「読んではいけない」で佐藤の『国家の罠』(新潮社)を取り上げ、“外務省のラスプーチン”と呼ばれた佐藤が守ったのは「国益」ではなく、「省益」なのではないかと指摘したことがあるが、省益と国益が一致するとの擬制において行動する官僚だった佐藤は、それだけに国家の恐ろしさを知っている。たとえば、自分は人権派ではなく国権派ながら、死刑は基的に廃止すべきだと考えるという。死刑という剥き出しの暴力によって国民を抑えるような国家は弱い国家だと思うからである。そして、ヨーロッパ諸国が死刑を廃止したのは、国権の観点から見て、死刑によって国民を威嚇したりしない国家の方が、国民の信頼感を獲得し、結果として国家体制を強化するという認識が

    論評:佐高信「佐藤優という思想」 ②――本文批判(付記:佐藤優と小林よしのりと「パチンコ問題」) | 私にも話させて
  • 論評:佐高信「佐藤優という思想」 ①――佐藤優を使うことの社会的悪影響という観点の欠落 | 私にも話させて

    『金曜日』がおかしくなっていることはかなり認知されつつあるようであり、部数も相当低下しているようであるから、もう『情況』のように放置しておこうかと思っていたところだった。 そこに現れたのが、最新号の佐高信の文章である。 佐高信「佐藤優という思想」 http://www.kinyobi.co.jp/backnum/data/fusokukei/data_fusokukei_kiji.php?no=630 これについては、用事でばたばたしているうちに小谷野敦に先を越されてしまった。 http://d.hatena.ne.jp/jun-jun1965/20090601 小谷野の言うように、佐高の一文はあまりにも支離滅裂であり、上の小谷野の批判でとりあえずは十分であるが、これは、注目すべき文章である。なぜならば、これが、『金曜日』が誌で佐藤優を使うことを弁明した、恐らく最初の文章だからである。

    論評:佐高信「佐藤優という思想」 ①――佐藤優を使うことの社会的悪影響という観点の欠落 | 私にも話させて
    kmiura
    kmiura 2009/06/04
    和流ポモリベについて。「私たちは左派ではないのだから、佐藤さんを使おうが誰を使おうが、問題ないでしょう。私たちの好きなように雑誌を作るのであって、社会的責任なんて関係ありません」
  • ポピュリズム批判とポピュリズム化の同時進行 | 私にも話させて

    1 「マガジン9条」というサイト(ウェブマガジン)がある。発起人や執筆者等からわかるように、佐藤優と結託する護憲派ジャーナリズムそのものと言ってよい。 http://www.magazine9.jp/ 最新号では、柄谷行人の新刊が書評で取り上げられており、以下のように結ばれている。 「「柄谷行人」を一部哲学・文芸ファンの占有物にしておくのはもったいない。これまで柄谷の言説になじみのなかった読者には、書がガイドブックの役割を果たすはずだ。来たるべき自由で平和な社会にむけて、みんなでカラタニを読もう。」 http://www.magazine9.jp/rev/090520/ 好意的に考えれば、読者を笑わせようとしていると思われるのだが、多分この書評者は気でこう言っているのではないか。この書評者(北川裕二)は、なんと、あのNAM関係者だったらしいのである。 http://groups.yah

    ポピュリズム批判とポピュリズム化の同時進行 | 私にも話させて
    kmiura
    kmiura 2009/05/26
    運動論、ということか。NAMもまた運動だった。理念がないところに運動としての大同団結が生じる。
  • 「論壇」の未来像――ひとつの仮説 | 私にも話させて

    論壇・雑誌ジャーナリズムの崩壊について前に書いたが、ところで、今後、こうした状況に物書きたちはどう対処していくのだろうか。大手紙の「論壇時評」のようなものは終わってくれるのだろうか。下手をすると2年後くらいには、『文藝春秋』と『WILL』とどうでもいい左翼同人誌くらいしか残っていない可能性すらあるのだから。 実は、物書きたちは、状況への対処法を編み出しつつあるのではないか、というのが私の推測である。それは、群れる、ということである。 佐藤優が責任編集の『現代プレミア』(講談社)や、フォーラム神保町の魚住昭編集のウェブマガジンのように、このところ、佐藤優(やその周辺)が物書きを組織化するという試みが立て続けに起こった。これが興味深いのは、これらが、紙媒体の出版活動がメインであることを標榜しつつも、ウェブでの展開に重点を置こうとしていることである。 多分、この辺の人びとは、出版・書籍・活字メデ

    「論壇」の未来像――ひとつの仮説 | 私にも話させて
  • 排外主義としての護憲論――森永卓郎 | 私にも話させて

    森永卓郎といえば、年収300万円生活を薦める高所得者の天下り官僚、非婚を薦める既婚者であり(大衆をナメきっているわけである)、彼のやっている「貧困ビジネス」に関しては、騙される方が悪いという感想しかないのだが、さすがに以下の発言は酷すぎる。 http://www.nikkeibp.co.jp/sj/2/column/o/25/index2.html 「人口減少時代を迎えて、移民を受け入れよと主張している人がいる。いわゆる、新自由主義の立場にたった人たちだ。 新自由主義というのは、評価の尺度を金に一化するという単純な発想から成り立っている。 その典型がホリエモンである。ライブドアの社長だったころの彼は、「社員がやめたら、またマーケットからとればいい」とうそぶいていた。 彼らには、一人一人の労働者の顔が思い浮かぶことはない。 彼らにとっては、鈴木さん、佐藤さん、田中さん……といった個人名はど

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  • 論壇・雑誌ジャーナリズムの崩壊は活字文化の勝利 | 私にも話させて

    最終号ということで久しぶりに『諸君!』の最新号をざっと眺めたが、右派雑誌というよりも「教養俗物」向けの雑誌になっていて驚いた。これでは売れるはずもないだろう。 次に潰れるのは『中央公論』と『創』あたりであろうが、『金曜日』も苦しいようであるし、岩波書店も経営状態の悪化で、経営者が現在、「非常事態」宣言を発している状況である(このままいけば、大量の在庫を抱えている屋はどうなるのかな)。「論壇」の最後の希望の星であった『思想地図』も『ロスジェネ』も、第2号は全然売れていないようであるから、もう「論壇」の復興は無理だろう。 ところで、去年からの雑誌の廃刊ラッシュに関して、「活字文化の危機」といった言説が、出版業界を中心として垂れ流されているが、これは噴飯物の主張である。雑誌の廃刊ラッシュの大きな要因としてインターネットの普及が挙げられようが、ウェブ上の文章は「活字文化」ではないとでも言うのだろ

    論壇・雑誌ジャーナリズムの崩壊は活字文化の勝利 | 私にも話させて
    kmiura
    kmiura 2009/05/11
    編集者の今後のありかたを示唆する内容でもある。中俣さんとかすごいもんなあ。
  • レイシスト的保護主義グループの成立(1) | 私にも話させて

    『週刊金曜日』が、右翼雑誌の『月刊日』と4月8日に共同集会を開いた。 http://www.kinyobi.co.jp/event/upload/0408_A4.pdf http://sankei.jp.msn.com/life/trend/090411/trd0904111054007-n1.htm この集会の開催については、かなり前からウェブ上でも話題になっていたから、このブログを見に来るような読者には知っている人も多いだろう。 私は、この件をここで取り上げると、以前の『金曜日』創刊15周年記念集会における「日の丸」ポスターのときのように、『金曜日』が及び腰になってしまう可能性がある(笑)ので、言及するのは『金曜日』誌で集会の報告が載るまで待つことにした。もう『金曜日』編集部はこういった、社会排外主義とでも言うべき方向に進む以外の可能性はないのだから、行き着くところまで早めに行って

    レイシスト的保護主義グループの成立(1) | 私にも話させて
  • 護憲派ポピュリストおよび「護憲派のポピュリズム化」について | 私にも話させて

    年末に何気なく「愛川欽也 パックインジャーナル」(朝日ニュースター)を見たら、「ソマリア沖海賊対策に自衛隊派遣」をテーマとした討論をやっていた。 http://asahi-newstar.com/program/packin/onair/081224-007597.html 司会の愛川(キンキン)は護憲派らしい(例えば、このインタビュー参照)。愛川はこの日、<派遣に反対したら、政府が憲法解釈を変更して、集団的自衛権の行使を容認する新法が制定されかねないから、現行でも派遣可能とすべきだ>といった趣旨の主張をしていた。めちゃくちゃな法感覚に笑ってしまったが、別にこれは愛川だけがおかしいのではなく、現在の護憲派ジャーナリズムの大多数の関係者、発言者は、来はこういった主張になるはずである。「対テロ戦争」自体への批判的認識はほとんど持っていないのだから。現に、『金曜日』編集委員の落合恵子もその場に

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    kmiura
    kmiura 2009/01/24
    さんのサイトへの投稿。
  • 日本軍「慰安婦」(性奴隷制)問題のいま――緊急・公開学習会の案内  | 私にも話させて

    もう明日になってしまったが、お伝えしておく(案内文の一部に、段落替え、読点追加を行なった)。以前にも紹介したが、国民基金側の宣伝が相変わらず活発な中、国民基金を批判し、植民地支配責任と日軍「慰安婦」問題を切り離さずに、「慰安婦」問題に取組む「日韓の女性と歴史を考える会」の活動は、大変重要である。 国民基金といえば、その中心的人物である和田春樹は、佐藤優と完全に結託している。佐藤も、国民基金について、和田を海外に派遣するなどして、日の「宣伝戦」の手段として活用するよう主張している。 http://blog.goo.ne.jp/taraoaks624/e/c70ced524aaed6e812e574598d0ee4e0 佐藤は、月刊誌『ZAITEN』で、日誌形式の「佐藤優の「獄外日記」なる連載を持っているが、その2008年7月号に、以下のような記述がある。 「(注・2008年)4月23日(

    日本軍「慰安婦」(性奴隷制)問題のいま――緊急・公開学習会の案内  | 私にも話させて
  • きまぐれな日々 関岡英之を持ち上げて佐藤優批判を封じる不思議な「論壇」

    コイズミ率いる自民党が2005年の総選挙で圧勝したあと、コイズミ・竹中平蔵の新自由主義を批判する人たちが注目したのは、右派の関岡英之が著した『拒否できない日』(文春新書、2004年)だった。 森田実が、このは書店で入手が難しいと書いた。Amazonでは買えず、古価格が3300円もするという話も聞いた。しかし、高松市中心部の百貨店の8階にある書店に行ってみたら、現物が普通に積まれていた。なんだ、ネット情報なんてあてにならないなと思って読み始めたが、の中に当時話題になっていた耐震偽装事件の問題点を先取りして指摘しているような記述があり、興味深く読んだ。 アメリカ政府が毎年作成する「年次改革要望書」に書かれたプログラムに沿って日の政策が決定される、という関岡の仮説は面白かったが、これはあくまで一個の仮説に過ぎず、この仮説を金科玉条にすべきでないことは言うまでもない。だが、思考が硬直した

    kmiura
    kmiura 2008/12/27
     関連して考えてしまう。→”人間が絶対性を求めることそのもの、もっと言えば他者との共通の規準や価値を求めることそのものを否定することはできない。” http://yamatake.chu.jp/04ori/2cri/7.html