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ブックマーク / azuryblue.blog72.fc2.com (29)

  • Gazing at the Celestial Blue EU議会の採択予定が13日だとか

    (報道を一件と、EU議会ニュースを追加、エントリ日付を10日付に変更) 堅い話のブログと誤解されそうだ(←いじられるそうと予想しながら無駄な抵抗)。でも見つけてしまったら、エントリあげずにいられないのが、困ったもので。 最初に拾ったのがこの報道。 chosun.com  2007.12.09 07:33 より「 유럽 의회, 내주 위안부 결의안 채택  (ヨーロッパ議会、来週慰安婦決議案採択)」より(以下、Excite自動翻訳を要約) EU議会が第二次大戦当時の日軍「慰安婦」の強制動員に対する、日政府の公式謝罪と補償を要求する決議案を13日採択に欠ける予定だ。 EU議会は、来週、フランスのストラスブールで開かれる会議最終案件に「慰安婦」決議案を含めたと議会消息筋が8日語った。 EU議会は毎月一度、4日間の日程で開かれる会議で、人権とデモクラシー、法規則を違反した事例関連で、「慰安

  • Gazing at the Celestial Blue 「慰安婦」問題に対する、外務省のこれまでの取り組みとして聞いた話(追記有)

    12/8付の「『慰安婦』決議連発に、外務省が(今頃)あたふたしているらしい 」の補足。 ただし、こっちの方が長い。 さて、わたしは手元に「戦争と性」(第25号)『特集「慰安婦」問題の現在』(2006年5月30日発行)をもっているが、ここには戸塚悦朗氏による「日軍性奴隷問題への国際社会と日の対応を振り返る」という文章が掲載されている。 この文章は見出しが、まず、 第一部 日軍性奴隷問題の国際的提起 I  はじめに II  国連からILOヘ III 国連審議の発展と女性国際戦犯法廷 一「売春から性奴隷へ」の国際的なパラダイム転換 二 女性国際戦犯法廷 とあり、この第一部で日軍性奴隷問題に関する国際社会への問題提起と、それに対する国際社会の対応が述べられる。 次に第二部 日の対応 I はじめに (略) 日政府と日の民衆の多数は、まだ戦前の思考方法から脱却できていないようである。全体

  • Gazing at the Celestial Blue 「慰安婦」決議連発に、外務省が(今頃)あたふたしているらしい

    …笑ってちゃいけない、とは思う。しかし、ねぇ。 政府が、「慰安婦」問題で『各国議会で日に対する謝罪要求決議が相次いでいることに警戒を強めて』いるそうです。 読売新聞 2007年12月8日11時55分で「欧州の『慰安婦』謝罪決議、政府は警戒強める」(強調等は引用者による、以降も同じく)(略) 欧州議会でも同様の決議採択の動きがあることから、外務省は欧州連合(EU)日政府代表部や欧州議会がある仏ストラスブールの日総領事館などを通じ、議員らに慰安婦問題に関する正しい理解を訴え、決議阻止に全力をあげる考えだ。 アメリカ下院・オランダ下院・カナダ下院決議(動議)が採択されたことに言及した後、 欧州議会も11月、韓国の市民団体やアムネスティ・インターナショナルなどの働きかけで、元慰安婦の証言を聞く公聴会を開催。これを受け、決議案を採択する動きが活発化している。 各国議会などの決議は法的な拘束力を

  • Gazing at the Celestial Blue オランダ下院本会議で「慰安婦謝罪要求動議」採択

    今月10日に共同通信・読売新聞あたりから「オランダ下院で日に謝罪要求決元慰安婦の女性らへの謝罪、賠償などを求める決議案を全会一致で採択」という報道が出て、報道を読み比べていると新華網英語版11/9付「Dutch parliament to urge Japan to compensate "comfort women" (オランダ議会が「慰安婦」へ補償するように日に迫る)」の報道で、 The motion, tabled by the Party for Freedom and Democracy (VVD),was signed by all parties in the lower house on Thursday. It will be put to vote next Tuesday, when it will very likely be adopted, spokeswo

    kmiura
    kmiura 2007/11/22
  • Gazing at the Celestial Blue 惨絶たる類型

    MSN産経ニュース2007.10.15 22:27付「検定撤回は将来禍根 米軍施政下「沖縄戦の真実」封印」と題された阿比留瑠比記者・小田博士記者による記事がとんでもないと、ni0615さんからお知らせいただいて、一読してみた。即、脱力した。 出だしが、こう、 高校日史教科書の沖縄戦集団自決に関する記述で、「日軍に強いられた」と書いた教科書に検定意見がつき修正された問題は、沖縄県側の大きな反発を招き、政府を揺さぶっている。15日も、沖縄県の「教科書検定意見撤回を求める県民大会」実行委員長を務める仲里利信県議会議長が、大野松茂官房副長官を首相官邸に訪ね、記述の回復を要請した。だが、検定は近年明らかになった事実や新証言をもとに「軍が命令したかどうかは明らかといえない」と指摘したにすぎず、軍関与は否定していない。県側が過敏ともいえる反応を示したのはなぜか、背景と事情を探った。 …いまだにこんな

    kmiura
    kmiura 2007/10/17
     林先生の論文をアクロバティックに引用する文部省教科書調査官+阿比留記者。
  • Gazing at the Celestial Blue 「無かった」を主張する歴史学者について

    自爆史観派側 唯一の歴史学者と見なされている秦郁彦氏は、2007/6/24に開催された、在日特権を許さない市民の会他の「No! Korea ~韓国への反論がここからはじまる~」というイベントで、「『慰安婦と戦場の性』などの著作で知られる慰安婦問題研究の第一人者」として、「虚構と真実の狭間にゆれる慰安婦問題」と題する講演を行ったそうである(http://www.zaitokukai.com/)。 そこで、秦氏は以下の発言をしたという。 「私は歴史の研究をやっているわけなんですけども、慰安婦の問題というものははじめから政治問題でありまして、じゃあ歴史家の出る幕なんかないじゃないか、と言いますと、これは実際に当時の資料や人物に当たってみる、そういった意味での貢献は出来るわけです。」(この発言の存在は、Stiffmuscleさんから教えていただきました。同じ人物による投稿と思われる同様の内容がこち

    kmiura
    kmiura 2007/07/22
    秦氏の本は「慰安婦=売春婦」説の聖書であるが、その本の内容、秦氏の歴史観などを検討したウェブ上の情報リスト。
  • Gazing at the Celestial Blue もしかして本当にまだ解ってないのか?

    12日にjabberwockさんちの米欄でgegengaさんに教えてもらった古森記者が面白い記事を書いた件、やっしゃんを初めとするどなたかがツッコミ入れるだろうと思ってたのに、見回してもツッコミ入れている人が見あたらない(笑)。 誰かが魚拓撮っていてくれているのに、変だな。 んじゃ、ご紹介。 SankeiWEB (2007/05/12 03:27)で、ワシントン=古森義久氏の署名記事 『「民間が慰安婦集め」 米軍調査「日軍は利益得ず」』(元記事URL、魚拓) _________________引用開始(強調は引用者による) 戦時の日軍の慰安婦に関して、日側の民間業者が慰安婦候補とした女性家族にまず現金を支払って彼女らを取得していたことを示す米陸軍の調査報告書があることがわかった。報告書は、この業者が朝鮮で商業利益を目的に慰安婦の徴募に直接あたっていたことを示し、現在の米側の一部の「日

    kmiura
    kmiura 2007/05/15
     コモリ氏の記事検証。
  • 日本軍戦時性奴隷制問題関連 ブックマーク(13日の水曜日)

    ブラウザのブックマークがとんでもないことになってしまったので、以下、基的には自分用のメモです。 記載順等は整理できていません。また、随時追加予定です。 (2007/05/10, 12追加あり。background-colorが黄色のもの。同時にエントリー日付を2007/04/19→5/7付けに変更) 政府発の談話および調査結果関係 ・「朝鮮半島出身者のいわゆる従軍慰安婦問題に関する加藤内閣官房長官発表」 平成4(1992年)年7月6日 ・「慰安婦関係調査結果発表に関する 河野内閣官房長官談話」平成5年8月4日 ・「慰安婦関係調査結果の要旨 内閣官房外政審議室」 平成5(1993)年8月4日 (河野談話は、この調査結果に基づいている)、同内容別サイトはこちら ・「内閣総理大臣談話 内閣総理大臣 村山 富市」 平成6(1994)年8月31日 ・河野談話関連、その他(上記と重複あり) 論文、W

  • 「生き延びるための思想」読後メモ

    上野千鶴子氏の著書、「生き延びるための思想 ジェンダー平等の罠」(ISBN4-00-022151-5) 2006年2月7日初版発行 私の手元にあるのは2006年2月24日発行の第二刷。 もちろん購入後すぐに読んだではあるが、今この時期に再度読み返した。こので主に取り上げられているのは国家暴力(ここでは主に戦争)への女性の動員と、対抗暴力(ここでは主にテロリズム)への女性の動員であるが、いわゆる「従軍慰安婦」問題も取り上げられている為だ。 上野氏が「従軍慰安婦」問題に言及したのは、これよりも前の著作「ナショナリズムとジェンダー」(1998) があったので、そっちも読み返したいのだが、あいにくと友人宅に出張中だ。ただ、上野氏の「ナショナリズムとジェンダー」における「従軍慰安婦」に関する言及は、職の歴史学者方面からは相当な批判を浴びてはいるらしい。それでも私は、1998年の著作を読んだ時は