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ブックマーク / seijotcp.hatenablog.com (9)

  • 「保守速報」裁判の高裁判決と、ヘイトスピーチ対策のこれから - 荻上式BLOG

    昨年、地裁判決によって、まとめサイト「保守速報」によるライター李信恵氏への差別や名誉棄損などが認定された(詳細は→http://d.hatena.ne.jp/seijotcp/20171118/p1)。この判決を不服として、「保守速報」は控訴していたが、2018年6月28日、大阪高裁が1審の判決を支持し、「保守速報」の訴えをいずれも棄却するという判決を出した。 名誉毀損や差別が認定され、李信恵氏への慰謝料が必要だとした点は、一審と同様だ。但し、高裁判決では、より差別事象ごとに整理した判決文の書きぶりになっていた。その書きぶりは、あたかもウェブ上の排外的主張に対する、法的観点からの丁寧なQ&Aのようでもあった。 以下、判決文から、控訴人(保守速報)の主張に対する高裁の判断について、気になった論点を自分なりに要約していきたい。 **** (1)各ブログの一体性及び新規性 【控訴人】 ・件各ブ

    「保守速報」裁判の高裁判決と、ヘイトスピーチ対策のこれから - 荻上式BLOG
    kmiura
    kmiura 2018/07/04
    差別罵倒語の博物館
  • 「素手で集団トイレ掃除運動」の政治性について - 荻上式BLOG

    chiki:「素手でトイレ掃除」「みんなでトイレ掃除」に関する記事が、最近また目立ってるので、その件についてtomomiさんとチャットしてみようのコーナー。 「便教会」 教師も生徒もトイレで向き合う 素手・素足で2時間ゴシゴシ… 「1人1便器。2時間集中して、いい汗を!」。大阪府立阿倍野高校(大阪市阿倍野区)で開かれた「第23回大阪便教会(べんきょうかい)」。小中高の教師、高校生、大学生ら参加者約70人がスポンジと網目状のサンドペーパーを手に、便器磨きに取りかかる。裃(かみしも)を脱ぎ捨て、上から目線ではなく教師が子供と向き合う一歩にと、愛知県の1人の高校教諭が立ち上げた「便教会」がいま、全国的な広がりを見せている。(…) 耳を疑ったのは、「掃除は素手、素足で」というかけ声。大阪便教会の母体で「西宮掃除に学ぶ会」(兵庫県西宮市)代表の佐藤弘一さんの言葉だ。記者の驚きをよそに2、3回目の参加

    「素手で集団トイレ掃除運動」の政治性について - 荻上式BLOG
    kmiura
    kmiura 2014/11/24
    神社が形骸化したんで、便器を神棚化してるんだよ。21世紀の奉安殿と思えばいい。
  • ブクマ工作らしきものを見た - 荻上式BLOG

    はてなブックマークランキングの上位9位と10位に、次のようなサイトがあがっていた。(画像はクリックで拡大可) 上位に政治系のサイトが入ることは珍しくないのだけれど、そのサイトのブックマーク(その2)を見てみたところ、どうも工作っぽい(1月20日分。ランキング上位に入れば、数千くらいはアクセス数が増える)。 複数のはてなアカウントでアダルトサイトをブックマークしている例は何度もみたことがあるけれど、政治ネタでここまで露骨なケースは始めて見た。下図のように、50個のアカウントすべてが同じサイトを次々にブクマしている。同じサイトが同じ順番でブクマされていていることから、おそらく一人で順番にアカウントをかえてブックマークしている可能性が高そう。 ちなみに、今のところブクマされているサイトの内容は、いずれも大阪府知事選挙に関するもの。橋下徹さんを高く評価するサイトと、熊谷貞俊さんに対してネガティブに

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    kmiura 2008/01/21
    IDの頭文字がアルフアベット順になってる。
  • 小谷野敦さんに実名を晒された件/および匿名と顕名の擁護 - 荻上式BLOG

    実名にこだわっておられるらしい小谷野敦さんが、以前予告していた通り、自分のブログで私の名に関する情報を公開している模様。その情報を受け、一部ブログや2ちゃんねる等で既に私の名が多数書き込まれています。「匿名批判は卑怯」という小谷野さんの「考え」を私に押し付けないでほしいと再三お願いし、エントリー公開後も削除するよう依頼のメールも送りましたが*1、聞き入れてはいただけなかったようです(しかも人は「ちょっとだけ明かすことにする」と、譲歩したつもりらしい。なんだこのりくつ)。メールの内容に間接的にであれ勝手に言及しないでくれとも言ったのですが、それも華麗にスルー。残念です。ちなみに私が書いたのは「ぐずぐず」ではなく「ぐだぐだ」です(笑)。 小谷野さんには、実名を晒さないようお願いした際、自分は顧客と直接やりとりをする立場であるため、名を書かれることで職場に何かしらの迷惑をかける可能性を懸

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    kmiura
    kmiura 2007/12/21
    はしごたんの一件にどこか似ている
  • 成城トランスカレッジ! ―人文系NEWS & COLUMN― - 中川八洋+渡部昇一コンビによる『教育問題憂国本』の面白さ。

    以前、「『新しい歴史教科書を作る会』会長&名誉会長コンビが出した『ジェンダーフリー・バッシング』の面白さ」というエントリーを書きましたが、それを遥かに超えるスバラシイを先日読みました。それは、chiki が勝手にプロフェッサーNと呼んでいる中川八洋さんと、保守主義者の重鎮であり自己啓発もたくさん出している渡部昇一さんの共著、『教育を救う保守の哲学―教育思想(イデオロギー)の禍毒から日を守れ』です。 同書は、サブタイトルに「教育思想の渦毒から日を守れ」とあるように、現代日教育全般の荒廃を嘆いて処方箋を提示するという内容のです。渦毒ですよ、渦毒。以下、例によってネタとベタの違いが分かる人だけお読みください(無駄に長いです)。 書はまず「まえがき」において、中川さんが「国家」の役割について次の説明するところから始まります。 国家とは何か。祖先の栄光も艱難も成功も失敗もすべてを『

    成城トランスカレッジ! ―人文系NEWS & COLUMN― - 中川八洋+渡部昇一コンビによる『教育問題憂国本』の面白さ。
    kmiura
    kmiura 2007/02/08
    後半にいくほどスゴイ。”ソドムの町”。
  • クローズアップ現代とか。 - 荻上式BLOG

    ◆「愛国心があればコンビニでべた座りしなくなるか」 ◆「NHKクロ現:教育法‥‥結局、農村既得権益者支配体制を正当化する教育が「愛国教育」か!」 ◆「愛国心教育の難しさ〜国とはなんだろうか?」 ◆「愛国心てか…」 ◆「論理の飛躍についていけなんだ」 ◆「「教育法」改訂、強行採決か?」 ◆「「愛国心/5000円也」…おいこら、買う気あんのかぁ!!」 ◆「愛国心の問題を無理矢理無害化する授業」 ◆「NHKクロ現:教育法改正&愛国主義教育」 クローズアップ現代「“愛国心”って何ですか?」に言及しているブログをいくつかまとめてみました。他にもたくさんあるので、興味のある方はどうぞ。

    クローズアップ現代とか。 - 荻上式BLOG
  • 成城トランスカレッジ! ―人文系NEWS & COLUMN― - 「新教育基本法案」へのツッコミ本番。

    昨日、急いで「現行教育法と「教育法改正案」の比較 」を作りましたので、役立てば幸いです。 さて、ネット上を巡回してみると、特に「伝統と文化を尊重し、それらをはぐくんできた我が国と郷土を愛するとともに、他国を尊重し、国際社会の平和と発展に寄与する態度を養うこと」部分を中心に、「法案」へのツッコミが少しずつ行われているようなので、まとめていきたいと思います。皆様からの「自分もツッコミしたよ」TB大歓迎です。 前文へのツッコミ ○われわれ日国民は、たゆまぬ努力によって築いてきた民主的で文化的な国家をさらに発展させるとともに、世界の平和と人類の福祉の向上に貢献することを願うこと。 ○この理想を実現するため、個人の尊厳を重んじ、真理と正義を希求し、公共の精神を尊び、豊かな人間性と創造性を備えた人間の育成を期するとともに、伝統を継承し、新しい文化の創造を目指す教育を推進すること。 ○日国憲

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  • ジェンダーフリー=男女同室着替えさせまくり説についてのまとめ。 - 荻上式BLOG

    「ジェンダーフリー=男女同室着替え」の件について書いてみようと思う。長文になるので、結論だけ知りたい人は「男女同室着替えはジェンダーフリーのしわざだいっ! …って言うと漏れなく憐憫のまなざしがついてくるからやめようね」という内容だということだけ分かればいいと思う。では、記事開始。 「ジェンダーフリー=男女同室着替え」というイメージを作るのに最も大きく貢献したメディアのひとつは、なんといっても『週刊新潮』(03年01月30日号)だと思う。その内容は次のようなものだった。 高校生にも男女同室で着替えをさせる ジェンダーフリー教育の元凶 福岡県の県立大牟田北高校を訪れた人は、ギョッとするような光景を目にすることになる。この高校では体育の授業や部活動の前に、男女が同じ教室で着替えをしているのだ。「勿論、女性とは素っ裸で着替えているわけではなく、あらかじめスパッツを穿いたり、Tシャツを着たままで着替

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  • 成城トランスカレッジ! - 『オオヤケ』と『Public』 (『家族の痕跡』読書会チャット報告)

    4月11日の夜、オンライン上で斎藤環『家族の痕跡』(筑摩書房)の読書会を行いましたので、その模様を公開させていただきます。前回の読書会同様、参加者は私(chiki)、上山和樹(id:ueyamakzk)さん、井出草平(id:iDES)さんの3人です。 ◆参加者プロフィール 上山和樹さん…『「ひきこもり」だった僕から』の著者であり、ひきこもり問題について丹念に考察するBLOG「Freezing Point」を運営。現在、ホームレスの人しか売り手になれない雑誌『ビッグイシュー』にて、斎藤環さんとの共同コラム「和樹と環のひきこもり社会論」を連載中。 井出草平さん…ひきこもりに関する情報や知識を豊富に提供するwebサイト「論点ひきこもり」を上山さんと共催。現在、大阪大学人間科学研究科博士後期課程在籍。専門は理論社会学。 chiki では、これから読書会をはじめます。今回のテクストは斎藤環『家族の痕

    成城トランスカレッジ! - 『オオヤケ』と『Public』 (『家族の痕跡』読書会チャット報告)
    kmiura
    kmiura 2006/05/24
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