現在、Yahoo!ファイナンスの株価・為替の情報が更新されない不具合が発生しています。復旧までお待ちください。 次々に新たな場所に飛び火し、感染を拡大させている新型コロナウイルス。日本経済に深刻な影響を与えつつある中、私が注目したのは、これまでインバウンド需要で訪日観光客が急増してきた旅館・ホテル業界だ。 日本旅行業協会は新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大により、中国からの訪日団体旅行客のキャンセルが3月末までに40万人に上る可能性があることを明らかにした。 中国人の団体旅行客が訪日する場合、観光ビザが必要となるため日本の旅行会社が身元保証人となり身元保証書を作る。3月末までのツアーで40万人がこの身元保証書を申請したが、中国政府による海外への団体旅行禁止措置が今後も続くとみられることから40万人がキャンセルとなる見込みだ。 そのため国内の旅館・ホテルの宿泊キャンセルが急増。特に中国人