気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 北京五輪を1年後に控えた今年、中国がらみで注目される経済指標がいくつかある。昨年まで4年連続2ケタとなった経済成長率や貿易黒字、外貨準備高、人民元相場、固定資産投資などだ。これらは中国事業に携わっている人や中国ウオッチャーならば誰もが気にしているデータだろう。 それらと比べると話題に上る機会は少ないが、個人的に注視している数字がある。物価の上昇率である。 10%成長なのに物価上昇率は1%台 2006年、インドやベトナムに行く機会があり、各国のマクロ指標を調べる機会があった。改めて感じたことは、高い経済成長をしている国はおしなべて物価上昇率も高いことだ。2002~05年の実績で見ると、インドは実質経済成長率が3.8~8.5%に対して消費者物価上
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