新聞社の売上構成は、全国に1万8000店ある新聞宅配店(専売店・合売店)からもたらされる販売収入が60%、紙面の広告収入が23%、その他の収入が17%で成り立っています。しかし、インターネットの普及とともに新聞の発行郡数自体は毎年減少を続けており、2013年には4700万部まで落ち込んだ。(スポーツ紙含む)。新聞を読む時間の、2005年から2010年までの世代別変化を見ても、20代が73.5%、10代が67.9%、30代が60.0%、40代が54.1%と軒並み減少しており、若い世代ほど新聞を読む時間が減っていることがわかる。世の中の出来事やニュースは、ネットの無料ニュースサイトの見出しを読むだけでよいとか、テレビ放映されるニュースを見るだけで十分といった風潮が広がってきている。