太平洋戦争中に旧日本軍が建造した、当時としては世界最大級の潜水艦がハワイ沖の海底でおよそ70年ぶりに見つかり、注目が集まっています。 見つかったのは、旧日本海軍の潜水艦「伊400」です。 ハワイ大学の研究グループが20年余りかけて調査を進めた結果、オアフ島沖合の深さ700メートルの海底で見つかりました。 潜水艦は全長およそ120メートルで、映像からは甲板や機関銃のようなものが見られます。 潜水艦は翼を折りたたんだ爆撃機3機を搭載し、それらの爆撃機は潜水艦が海上に浮上してからわずか数分で離陸できる能力を備えていて、高い攻撃能力を持っていました。 また、給油をせずに地球を1周半できる能力があったとされ、当時としては最新鋭のものだったということです。 この潜水艦は、旧日本軍による出撃の途中に終戦を迎えたことからアメリカ軍が接収し、最新の技術が当時のソビエトの手に渡ることを防ぐため、1946年に密