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ブックマーク / agora-web.jp (3)

  • 東宝シネマズの姑息な値下げ発表の裏側に宿るもの

    以下は日映画料金(カルテル価格)の変遷である。 1957年 130円 1959年 200円 1965年 250円 1970年 550円 1975年 1000円 1980年 1400円 1995年 1800円 2011年 1500円 問題は、映画産業が斜陽となってきた1970年からの急激な値上げだろう。観客数減少分を料金値上げでまかなってきた映画界の無能、無策ぶりは見てのとおりである。 【6割以上が入場料1000円組という現実】 先般シネマコンプレックス(複合映画館)最大手のTOHO(東宝)シネマズが映画料金の値下げを発表した。現行の1800円(18歳以上)を300円安い1500円にし、18歳未満については1000円になるという。 「映画が安く観られるようになる!」 大手メディアを中心に一斉に伝えられたのは記憶に新しいはずである。映画最大手の東宝の興行部門が初の格的な値下げを試みるとい

    東宝シネマズの姑息な値下げ発表の裏側に宿るもの
    kmori58
    kmori58 2011/02/22
    実質値上げという情報は有用だが、過去の料金改訂は消費者物価指数にほぼ沿ったものでそれほど問題があるとは思えない。
  • 財政危機でも「円安になればOK」は正しい?!  -前田拓生

    ギリシャ問題について話した時に「このままでは日の財政も危ない」というと「財政が危ないことを理由に円安になるのであれば、貿易黒字から、景気が良くなるので問題ない」と考えている人がいるようです。果たして「財政が危なくても、円安ならOK」は是認できるのでしょうか? まず、前回の「ギリシャ危機は対岸の火事か?」において、ギリシャのように通貨発行権のない国と日のように通貨発行権を持っている国では「基的なメカニズムが違う」というレスがあったのですが、その点は「PIIGS諸国と日の財政について」に「結局は同じであり、危なさには変わりない」ということを解説しているので、そちらをご覧ください。 その上で「危ないとしても円安になれば、外需拡大になるのでOKでしょう」に対してお話しします。 確かに「円安」になれば、外貨建てで価格が変化せず、円安前と同量の輸出ができるのであれば円ベースの売上高が増加するの

    財政危機でも「円安になればOK」は正しい?!  -前田拓生
    kmori58
    kmori58 2010/05/19
    いろいろ書いてるけど要するに為替版の岩石理論ですね。円安で何の問題もないどころか、大変好ましいです。
  • 輸出立国モデルの「突然死」 - 池田信夫

    昨年度の貿易収支が7253億円の赤字となり、28年ぶりの貿易赤字に転落しました。世の中では、これを最近の経済危機にともなう一時的な現象と考える向きが多いようですが、これは戦後ずっと続いてきた輸出立国モデルが終わったという構造的な問題であり、与謝野財務相もいうように深刻に受け止める必要があります。経常収支はまだ黒字ですが、これも今後、配当などの所得収支が減少すれば赤字になるおそれが強い。 日の貿易は、中国からの輸入による赤字を対米輸出の黒字で補ってきました。今回の経済危機で対米黒字が減ったために対中赤字が表面化しただけで、こういう傾向はずっと続いています。赤字が増える理由は簡単です。中国のほうが製造業の生産コスト(特に賃金)がはるかに安いからです。二国間で同じ生産要素の価格が違う場合、貿易を通じて両国の要素価格は接近し、理論的には均等化します。これを要素価格の均等化と呼びます。 日中の賃金

    輸出立国モデルの「突然死」 - 池田信夫
    kmori58
    kmori58 2009/05/03
    対中国貿易は黒字ですが何か→http://d.hatena.ne.jp/kmori58/20090503/p1
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