彼女とはツイッターで出会った。共通のフォロワーがひらいた飲み会で初めて顔をあわせた。二月の東京だった。彼女が、僕の日記(つまりここだ)が面白いと言うので、調子にのり、ああ、よく言われますと冗談のつもりで言い返すと変なものを見るような目をしていた。それが彼女との最初だった。そして、それが最後だった。彼女は死んでしまった。 訃報をきいてすぐに僕は彼女のツイッターのホームをひらいた。「つぶやき」は五月を最後に終わっていた。終わりのほうは体調不良をほのめかす発言の頻度が増えていた。僕はまったく気付いていなかった。彼女は、彼女の言葉、彼女に気付かないまま流れていく世界を眺めてどう思ったのだろう?そして、不安を感じさせる言葉のあいだあいだには、健康になりたい、元気な体が欲しい、という願いの言葉があった。 仲間たちと彼女の通夜に行った。ツイッターで出会い、インターネットの向こうで知らないうちに病に斃れて
9月24日のこと。毎年恒例になっている、宝島社の広告が大手新聞各紙に掲載された。 全文はこちら宝島社 企業広告 2009年 常々、女性誌については個人的にいろいろ思うところがあった。せっかくなので、これを機会に、私にとっての女性誌について、多少センチメンタルに考えてみた。 ■「女子とガール」が全員ターゲットであることのムリヤリ感 宝島の女性誌は最近、20代向けでは主に「ガール」、30代向けには「女子」という言葉を使っている。「モテ」とか「愛され」を標榜してきた(最近はそうでもないみたいだが)赤文字系女性誌—JJ(光文社)やcancam(小学館)とは一線を画していることを、分かりやすく伝えるためかもしれない。 先日読んだMSN産経の記事では、宝島社の女性誌が、編集会議を主としている「雑誌」があまり取り組んでこなかった「マーケティング」を取り入れた、と書いてあった。おそらくその中身とは、 ・コ
秋葉原のグルメで絶対に欠かせない定食屋がある。「秋葉原に通う人で知らない人はいない!」というほどマジウマな定食屋なのだが、今回は知らない人のためにご紹介しようと思う。 そのお店の名は『かんだ食堂』といい、コストパフォーマンス最高なうえに味がバツグンに美味しい食堂なのである。しかもこの『かんだ食堂』、芸能人が密かに通っているだけでなく、海外の旅行ガイドブックにも掲載されているらしく、国内外から多くの人たちが『かんだ食堂』の味を求めて訪れるというから驚きだ! 当編集部が特にオススメなのが、生姜焼き定食(730円)である。味が濃厚なだけでなく、とにかく匂いが最高! かいでいるだけでご飯を10杯食べられそうな勢いなのである。そして何よりもビックリなのはその量! 秋葉原の一等地に店を構えていながら、たった730円で生姜焼きが山盛り状態なのである! この生姜焼き定食はどんな味なのかというと、醤油ベース
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