大相撲の横綱朝青龍(28)=本名ドルゴルスレン・ダグワドルジ、モンゴル出身、高砂部屋=が九州場所(9日初日、福岡国際センター)を休場することが7日、決まった。「左ひじ内側側副靱帯(じんたい)損傷で全治3週間」の診断書とともに休場届を提出した。3場所連続7度目(出場停止を含む)の休場で、来年初場所以降に進退を懸ける。 朝青龍は「無理しても仕方ないし、けいこもしていない。来場所頑張る」と語った。 名古屋、秋場所と続けて途中休場した朝青龍は、左ひじ治療のため10月6日にモンゴルへ帰国し、再来日を3度延期して今月5日に再来日。調整期間がほとんどないことから、休場は確実視されていた。 【関連ニュース】 ・ 〔写真特集〕大相撲秋場所2008 ・ 朝青龍、休場へ=ようやく来日、師匠と相談 ・ 朝青龍、またも来日延期=九州場所出場、絶望的 ・ 朝青龍再来日、また延期=九州場所、休場濃厚に