イギリスの黒人が刑務所に入る確率はアメリカよりもかなり高いことが判明 「イギリスはどれくらい公平であるか」というテーマで調査が行われ、その結果、人口の割合からするとイギリスはアメリカより黒人が刑務所に服役している率が大幅に高いことが明らかになったそうです。 3年に渡る人権団体の調査によると、アメリカでは黒人が刑務所に入る確率が全体平均の4倍にあたるのに対し、イギリスでは7倍であることが判明しました。 調査は英国の公正さをはかるために行われたものですが、この結果は少なからず驚きを与えているようです。 刑務所改革を推進する団体の代表であるジュリエット・リオン氏は、イギリスは常にアメリカより公正さを訴える傾向にありながら、刑務所ではそういうことになっていないと主張しています。 イギリスでは近年、少数民族の刑務所に服役する人数が増加傾向にあり、1998年に11332人だったのが、2008年には22