その昔、日本テレビ系列で放送していた視聴者参加型のクイズ番組『アメリカ横断ウルトラクイズ』は出場資格が18歳以上であった。 当時子供であった私は、18歳になったら絶対にでると思っていたがその前に番組が終了してしまった。 もう出場することはできないが、真似をすれば出場した気になれるのではないか?
ポップコーンが大好きだ。大好きなのだが、唯一ゆるせないのはポップしたコーンに混ざっているポップしてないコーンである。あれをガリっとかじってしまった瞬間、食感の落差にフリーズしてしまう。 あの不発弾をなるべく少なくすることはできないだろうか。調べてみた。 ポップしないコーンが許せない Amazonで安いプロジェクターを買ってからよく映画を見るようになった。そこまで解像度が高くなくても、部屋を暗くして映写すればなかなかいい感じである。 この「おうち映画館システム」を導入してからは家でポップコーンも作るようになった。ポップコーンがあるだけで映画館気分が爆上がりする。 これは袋ごとレンジに入れちゃえば味付けも不要のタイプ こんなに膨れる、すごい 硬く乾いた小さい実が電子レンジの中でポンポンとはねている。ぺたんこだった袋が最終的にぱんぱんに膨らむ。現代人にとっては常識だが意識をまっさらにして改めて考
犬がいる生活に憧れるけど、ペット不可のアパートなので飼えない。せめて犬を連れて散歩している気分を味わいたいので、犬のバッグをつくって散歩してみた。 憧れの犬ライフ 犬を飼いたい。でもそのためにはまずペットOKの物件に引っ越さなければいけないのだ。なかなかいい物件に巡り会えず、悶々とする日々。せめて犬を散歩している気分だけでも味わって、犬欲を満たしたいと思い、犬を散歩してる風のバッグをつくることにした。 完成したのがこちら。 足にキャスターがついていて、押すと前にすすむ。完全に散歩している むちっとしている黒柴 背中にファスナーがあって、結構たくさん入る! ただのバッグだが、想像以上に散歩している気分を味わえたし、かなり愛着がわいている。 まずはどんな風につくったか、説明していこう! いきなり自宅待機 年末、仕事納めをした日から集中してつくるぞ!と意気込んでいたのだが、その日に自宅待機が決定
1987年東京出身。会社員。ハンバーグやカレーやチキンライスなどが好物なので、舌が子供すぎやしないかと心配になるときがある。だがコーヒーはブラックでも飲める。動画インタビュー 前の記事:土曜のお便り 〜最敬礼に座って威嚇しているのでプラマイゼロ ラウンドワンのボウリングのピンとかイトーヨーカドーの白い鳩とか 大きな建物にくっついている大きなロゴや看板、間近で見たらどんな感じなんだろうと思うことがある。 イオンの四角く突き出た看板(塔屋看板というらしい)や、ラウンドワンのボウリングのピン イトーヨーカドーの白い鳩とか 地上からの見た目通りツルッとしているのだろうか。それとも意外と荒い部分があったりするんだろうか。そもそも自分の何倍もの大きさのイトーヨーカドーの鳩ってどんな迫力なんだろう。 今まで数えきれないくらい視界に入ってきている看板なのに、近くで見たことはない。芸能人と同じだ。実際に対面
「健やかなるときも、病めるときもアホなことだけを書くことを誓いますか?」 はい、誓います。 1974年生まれ。愛知県出身、紆余曲折の末、新潟県在住。 前の記事:編集長!大雪で撮影ができなくなってしまいました > 個人サイト 日本海ぱんく通信 東海地方でお馴染みのCM 日本中でお茶漬け海苔のCMといえば北島のサブちゃんが歌う「は〜るばる〜来たぜ鮭茶漬けぇ〜」だった頃、東海地方だけは、この民話風のでえたらぼっちのCMであったのだ。 夜行バスで実家の名古屋へ それではさっそく実家に帰ろう、と乗り込んだ夜行高速バスは4列シート。 隣の席は、私と同年輩の男性だったが、私の領域にまではみ出して座る彼と期せずして密着するかたちとなってしまった。 名古屋着 そのままバスは出発し、7時間に及ぶ地獄のような一夜を過ごして名古屋に到着。 飛び降りるように降車し、名古屋駅の改札を通ると… Suicaの残高も偶然7
平成を代表するスーパーアイドル、木村拓哉。今なお人々を夢中にさせる存在である。彼について、こんな噂を聞いたことはないだろうか。 「あそこのマンションの最上階の部屋、実はキムタクが別荘に買ったらしい」「あそこの海にキムタクが別荘を持っていて、時々サーフィンをしているらしい」 キムタクからしたらなんとも迷惑な話かもしれないが、こうしたキムタクの住まいに関する噂は全国各地にあるらしい。気になってアンケートで集めてみたら、100件を超える噂が集まった。 100て! ※本記事では敬意を込めて木村拓哉さんをキムタクと表記します キムタクは河童か空海か ここまで来ると生きる伝説だ。この資料がなにかの手違いで100年200年と残ってしまったら、未来の人はキムタクを一体何者だと思うだろう。 集まったアンケートを読み込んでいくと、キムタクの噂に一定の傾向があることがわかった。 そこでDPZライターの唐沢むぎこ
インターネットユーザー。電子工作でオリジナルの処刑器具を作ったり、辺境の国の変わった音楽を集めたりしています。「技術力の低い人限定ロボコン(通称:ヘボコン)」主催者。1980年岐阜県生まれ。 本『雑に作る ―電子工作で好きなものを作る近道集』(共著)がオライリーから出ました! 前の記事:ハーブを理解していない人のためのハーブ、iHerbで買えるハーブミックス > 個人サイト nomoonwalk 繰り返されるあやまち またやってしまった。イヤフォンをポケットに入れたまま洗濯してしまったのだ。 洗濯されたBluetoothイヤフォン 最近はAirPodsみたいな両耳セパレートのタイプが人気だが、落としそうで怖いので線でつながったタイプを使い続けている。しかし落とすリスクを排除したところで、洗濯してしまったら意味がないのだ。 ちなみにこれで3回目である。 帰ったら定位置に置く なんでこんなこと
愛知県出身、東京都在住のデザイナー。イラストを描き、写真撮影をして日々を過ごす。 最近は演劇の勉強に熱中。大きなエビフライが好き。 前の記事:大人だって逆上がりがしたい!完結編 > 個人サイト 梅ログ 強烈なピンク色の練り物・赤棒 記事冒頭で「強烈なピンク色の練り物」と紹介した食材の名前は「赤棒(あかぼう)」。 調理前の見た目はどう見ても「ピンク棒」だが、味噌で煮ると赤黒くなる。主張が強いボディカラーで、特にこどもに大人気(筆者調べ)のおでんの具だ。 赤棒ビフォーアフター デイリーポータルZ編集部のメンバーに食べてもらった。 安藤「僕は愛知出身なんで、これは知ってますよ。おいしいですよね。実家で味噌つけて食べてました」 林「赤棒は思ってたより固いですね。弾力があるというか。これはおいしいです」 米田「固いですか?ムチッとした食感ではありますね」 「一瞬梅の味がしたような」と林さん。梅は入っ
1993年東京都生まれ。与太郎という柴犬と生きている普通の会社員。お昼休み時間に事務員さんがDPZを見ているのを目にしてしまい、身元がバレないかハラハラしている。 前の記事:イギリスの謎メシ、ドリトスおにぎりを食べる 初手・原作リスペクト&保守のフレンチトースト 元の記事でトルーさんは卵に砂糖と牛乳を混ぜたものを飲んでいた。プリンとして蒸すのをやめたものだ。十分においしいという。 たとえばそこに、パンを浸してみたらどうだろう。そう、フレンチトーストを途中でやめるのだ。 初手はトルーさん公認の甘牛乳卵液にパンをつけて食べてみることにします。 材料たち、全然そのままで食べられる これはもう「勝ち確」というやつだ。 卵に砂糖と牛乳を入れて 裏表を卵液に浸して おわり。 一応シロップとバターも添えたら、もう見た目が完全に「完成品」そのものになってしまった。 食べてみる フォークを入れる。ぶれる犬は
1984年生まれ岡山のど田舎在住。技術的な事を探求するのが趣味。お皿を作って売っていたりもする。思い付いた事はやってみないと気がすまない性格。(動画インタビュー) 前の記事:東京(中野)から満州へ!長距離電話の遺構、ケーブルハット > 個人サイト オカモトラボ 商圏を持つ会社 決まったエリアで事業をおこなう会社がある。 例えば地方新聞社や民放テレビ局、大手電力会社、地方銀行などがそれだ。 それらの会社は社名に事業を行う地域の名前を冠していることが多い。 エリア名と会社名が一致するイメージ。 たいていの場合、社名と事業を行う地域の名前は一致する。 しかし実際に事業を行っている範囲よりも大きな地名(あるいは小さな地名)を名乗っているケースがあり、以前から気になっていた。 それらの会社がそう名乗っている、名乗らざるを得ない事情や経緯はいったん置いておいてどれだけ大きく出ているか、小さく名乗ってい
1983年徳島県生まれ。大阪在住。散歩が趣味の組込エンジニア。エアコンの配管や室外機のある風景など、普段着の街を見るのが好き。日常的すぎて誰も気にしないようなモノに気付いていきたい。(動画インタビュー) 前の記事:やったかどうか忘れてしまう問題を防止する自作ガジェット > 個人サイト NEKOPLA Tumblr 今日はどこの盆踊りに行こう? 「7月、8月は盆踊りシーズンなので、本当にいろんなところで盆踊りをやっていて。踊り子さんも『マリオのスターを取ったときみたいな状態』(無敵状態)なんですよ」 「毎日どっかに行って、夏は大変で! ほんとうに大変なんです!」 大変大変! と連呼しながらも、ものすごく楽しそうに語ってくれるのは、関西在住の盆オドラー・宮原さん(仮名)。彼女は2017年頃から盆踊りにハマり、夏になると毎日どこかの盆踊りに行っているらしい。そんなに!? って私なんかは思ってしま
ちぎれそうな町、いろいろあるけれど、長野県の立科町(たてしなまち)が、日本でいちばんちぎれそうな気がしている。 気になるので、実際に現地まで行ってみた。 ちぎれそうな町とは? 「ちぎれそうってなんだよ」という話だが、ぼくの言う「ちぎれそう」というのは2箇所の領土が、めちゃくちゃ細長い領土でかろうじてつながっているように見える自治体のことだ。 まずは長野県立科町の地図を見てほしい。 黄色いところが長野県立科町 ほら、これ。ちぎれそうだろう。どこかにぶら下げておいたら、下の方が30分ぐらいでボトッと落ちそうな、これが「ちぎれそう」な町だ。 ただたんに、領土が細長いというだけの場所であれば、日本各地にいくつもある。たとえば、静岡県沼津市。 ちぎれそうというか、ちぎれてるとも言える これも、地図でみると今にもちぎれそう……というか折れそうだけれども、実は、沼津市のいちばん狭い場所は、川(狩野川放水
1983年徳島県生まれ。大阪在住。散歩が趣味の組込エンジニア。エアコンの配管や室外機のある風景など、普段着の街を見るのが好き。日常的すぎて誰も気にしないようなモノに気付いていきたい。(動画インタビュー) 前の記事:大阪・京橋駅前にあった異世界みたいな公衆電話置き場 > 個人サイト NEKOPLA Tumblr 最後に行動した日時を記録する装置 机の上に、こういう装置を置いて使っている。 画面があって、ボタンが一個だけ付いているシンプルなガジェット これは自分が使いたくて、自分で作って、自分だけが使っているもので、どこにも売っていない。機能はいたってシンプルで、「ボタンを押した日時を画面に表示し続ける」という、ただそれだけ! ボタンを押すと、 画面の表示が切り替わり、最後に押した瞬間の日時が表示される いわばタイムスタンパーの簡易版みたいなものだ。 こんなものを一体何に使うのかというと、 「
1986年東京生まれ。ベルリン在住のイラストレーター兼日英翻訳者。サウジアラビアに住んでいたことがある。好きなものは米と言語。 前の記事:市民プールといえばフライドポテト 〜ドイツっ子のノスタルジックな夏の思い出を体験してみる > 個人サイト words and pictures ドイツの知られざる発明品 ドイツは、私たちの生活に欠かせない様々な発明品を生み出した国である。 印刷革命を起こしたグーテンベルクの活版印刷技術。今や移動手段の主流となったガソリン自動車。体の痛みを緩和してくれるアスピリン錠。ドイツの発明品は、私たちの日常生活を大きく変えてきた。 しかしドイツには、ドイツ国外ではあまり知られていない素晴らしい発明品がある。 それが、スパゲッティアイスだ。 ヴンダバーなスパゲッティアイス。 スパゲッティだけど、アイスクリーム スパゲッティアイスとはその名の通り、トマトソースのスパゲッ
すこし前に、アフリカの砂漠を24時間中継するライブカメラが流行った。わたしも作業中に眺めたりしていたが、いろんな動物が思い思いに過ごしている姿を見ていると、なかなか癒やされるところがある。 この感じで、実家の犬を眺められたらいいのになあ。そう思っていたところ、母が中継システムを作ってくれました。いらなくなったiPhoneで。 (編集部より)自作ツールを紹介するリレー連載「工夫の鬼」第1回です。ライターや編集部員が、ふだんから実際に活用している自作のツールをご紹介します。不定期連載。 実家の犬はいつでも見たい わたしの実家には犬がいて、名を球太(きゅうた)という。今から17年前の冬、我が家にやってきた。 少年野球をやっていたわたしが命名しました 今ではわたしが家を出てしまったので、たまの帰省時に顔を合わせるのみである。そういう生活になってから10年経つが、今でもふとした瞬間に「犬がいない」と
1986年東京生まれ。ベルリン在住のイラストレーター兼日英翻訳者。サウジアラビアに住んでいたことがある。好きなものは米と言語。 前の記事:ベルリンで公共交通機関としての手漕ぎボートに乗る > 個人サイト words and pictures 夏休みといえば、市民プールとフライドポテト 子どもたちの夏の思い出に欠かせない存在である、市民プール。泳ぎ疲れた後に売店で買ってもらった食べ物は格別においしくて特別で、脳裏にこびりついて離れない。 ドイツでも同じくノスタルジックな夏のプールだが、ドイツ人に「市民プールの思い出は」と聞くと、「フライドポテトがおいしかった」と返ってくることが圧倒的に多いのだ。 参考のために SNS で軽く聞き込みをしただけでも、何人もの人がフライドポテトの思い出を寄せてくれた。 とにかく、フライドポテトに対する思い入れが半端ないのだ。 市民プールのフライドポテトがドイツ国
ふるさと納税で、「オリジナル音頭をつくります」という返礼品を見つけた。そこで「自分のやってるPodcastの音頭をつくってほしい」と申し込んでみたところ、予想を上回る音頭が届いた。 かなり大きい観葉植物が部屋に2つあり、どちらも枯れている。「旅のラジオ」を毎週更新中。著書に『1歳の君とバナナへ』(小学館)、『0メートルの旅』(ダイヤモンド社)、『10年間飲みかけの午後の紅茶に別れを告げたい』(河出書房新社)。 > 個人サイト note 「音頭」のふるさと納税を見つけた 2021年の大晦日、ふるさと納税のことを思い出した。自治体に寄付したら、税金が減額されて、ご当地の「返礼品」がもらえる。今日が締切なのを、すっかり忘れていた。 慌ててネットでお肉や果物を物色し始めたが、しっくりこない。どうせなら、この機会にしかもらえない返礼品が欲しい。そこでユニークな返礼品を探してみたところ、「防災シェルタ
東京生まれ、神奈川、埼玉育ち、東京在住。Web制作をしたり小さなバーで主に生ビールを出したりしていたが、流れ流れてデイリーポータルZの編集部員に。趣味はEDMとFX。(動画インタビュー) 前の記事:お菓子の景色を写生する(デジタルリマスター) > 個人サイト まばたきをする体 Twitter @eatmorecakes 「ポッフェルチェ」これです 私もポッフェルチェが大好きなんです。ようこそ、ポッフェルチェの世界へ! と、あらかじめポッフェルチェの良さを知りに知り抜いた方も世には多かろう。 が、いっぽうで「なんでしょうか、それは」とはじめてポッフェルチェを知った私のようなリアクションの方も少なくないはずだ。 ご紹介しましょう。 ポッフェルチェ、これです。 テイクアウトで買ってきました。 ドリンクのフタみたいにパチッと閉まるフタのついたカップ 見た感じはこう。兵庫の明石焼きみたいだなと最初思
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