「ティム・バートンの世界」のデッサン 2014年の11月1日から2015年1月4日まで行われていた「ティム・バートンの世界」展。当方はマヌケなことにちゃんと日程をチェックしておらず、ノコノコと最終日に出かけてしまったのですが、そのあまりの人の多さに驚嘆してしまいました(チケット買うのに数時間、入場で数時間待たされるはめに)。日本のティム・バートン人気はマニアックなオタク層以外にもポップ・カルチャーを担う普通の一般層にも浸透しているのだとなぁ、とまざまざと実感させられた次第です。 で、その肝心の展覧会の中身ですが、これは何時間も並んで待った甲斐のある素晴らしいものでした。中でも特に驚いたのはこの人は映画監督である前に本当に絵が好きなアーティストなんだなと言う事が分かった点です。というのもとにかく頭に浮かんだものをそこらへんのカフェにありそうなナプキンやコースターや紙切れに即興的に描いたのであ