基本的に、モチベーションは下がらないようにシナリオを作るのがベストなやり方なのですが、それでも下げてしまうこと起こりえます。 万が一プレイヤーのモチベーションを下げてしまった時のために、回復する方法も同時に備えておくほうが良いでしょう。 一番わかりやすいモチベーションの回復方法は、『ご褒美を与える』ことです。 『苦労がモチベーションを下げる』のなら、苦労の後、それに見合ったものが手に入れば良いというわけです。飴と鞭とも言いますね。 『ご褒美』にも色々あります。 ダンジョンハックにおける「宝箱」といった、単純に金品を与えるも良し、NPCからの感謝や賞賛の言葉が『ご褒美』となることもあります。 どちらがよりモチベーションを回復しやすいかは、そのシナリオに参加するプレイヤーの性質によるので、できれば両方あるほうが宜しいでしょう。 ただし、取ってつけたような『ご褒美』の発生は、プレイヤーに悟られて

微妙な雰囲気でセッションが終わった原因はもう一つありました。 それは、初期作成のパーティーに対して、雑魚モンスターとしてロームパペット（SW2.0ルールブック1、P365参照）が何体も出てきたことでした。 モンスターレベル3というのは、初期作成キャラにぶつけるレベルバランスとしては少し強いといった程度なのですが、問題はこのモンスターが持つ特殊能力の、「打撃武器によるダメージに対して、防護点が5点高いものとして扱う」というものにありました。 これにより、パーティーにいたグラップラーの攻撃がほとんど通らなかった（初期作成グラップラーのダメージ期待値＝対象の防護点）ため、他の職業のプレイヤーはともかく、グラップラーのプレイヤーは戦闘中、終始なんともいえない顔をしていました。 特に、この件については初期作成の初戦闘、さらにボス戦でも起こったことなので、「今回は他のプレイヤーに見せ場を与えるためにG

TRPG「クトゥルフの呼び声」リプレイとかシナリオとか。 他のTRPGも多少扱っています。 あと、神話的事件の被害者になったときのために日記。 件のシナリオのついて、事故っていた点は、罠の設定にありました。 まず、罠の抜けるための判定が厳しいことと、失敗時のダメージが大きかったこと。 さらに、罠を抜けるための判定を、「PC全員」が「何度も」必要であったことが最大の問題点であったと考えられます。 これらが何故問題かというと、プレイヤーのモチベーションを下げやすいためです。 判定が厳しいことと、ダメージが大きいことに関しては、 スカウトやレンジャーといった、特定職業のPCの見せ場としてシナリオ中に設定しておく、 というのはよく使われる手法であり、悪い手法でもないと思います。 ですが、それをPC全員が強要されるとなると、話は違ってきます。 特定職業のPCに合わせた難易度は、他職業のPCにとって難

三連休中日。 美戯さんから本を借りることになり。 この日、ＴＲＰＧのセッションで彼女が、おいらの家から自転車での行動可能圏内まで来るときき、じゃぁ、本をとりにいく！と言いまして。 で、ＴＲＰＧはリプレイを奏さんから読ませていただいたり、彼女たちの日記で、面白そうだなぁと思っていたので、「やってみる？」というのに、特に抵抗もなく、うなずいてみたり。 しかし、おいらはルールも何もよくわかっていません。 ベーシックのリプレイは10冊以上読んだけど、それでもわかんない魔法とか多々あったし（わかんなくても充分楽しめた）おまけに、世界観は2.0に変わってるから（2.0は前日にリプレイ1冊借りましたが、この段階で読めていたのは３０ページほど）ほぼ、情報は白紙。 ぺい吉さんにわかりやすく解説していただき、おいらのキャラ作成のために時間を割いていただきました。 で、キャラ作成。 とりあえず、