昔の貨物専用「隅田川駅」は、線路と線路の間がドックのような入り江になっていたと本で読んだ。それがわかる写真や地図と現在の様子がわかる写真や地図とを比較して見てみたい。 【資料1】から所在地と昭和36年から舩渠の埋め立てが始まったことがわかったので、比較するための資料として以下を紹介した。 明治30年頃から昭和36年に埋め立てがはじまるまでの地図【資料2】大正5年・昭和4年、【資料3】明治44年 埋め立て後の地図【資料4】昭和56年、【資料5】平成5年、【資料6】令和元年、【資料7】昭和42年 駅ができる前の様子がわかる地図【資料3】明治13年 1 『平成の東京12の貌』を確認する。 「JR貨物「隅田川駅」のいま」p.296に「(前略)線路の突端は、本当に隅田川に接していた。それどころか、線路と線路の間にはドッグのような入り江があり、貨車と船が荷物を直接受け渡せる構造だったのだ」とある。それ