「跳ね星」電子機器を組み込んだデジタルスポーツ用ゴムボールの開発 - 電気通信大学 人間コミュニケーション学科 [The Department of Human Communication]出田 修（いずた おさむ）：修士1年 児玉研究室 質問１）プロジェクトを説明してください このプロジェクトでは、加速度センサーやLEDといった電子機器を組み込んだボール「跳ね星」を製作し、「跳ね星」を用いたアプリケーションを考案しています。 「跳ね星」はボール自身が発光しており、その発光色を変化させることができます。また、内部のセンサーや無線機と天井に取り付けたカメラを用いて、ボールが跳ねている、転がっている、赤色に発光しているといった状態情報と、ボールが今どこにあるのかという位置情報を取得できます。これにより、ボールを弾ませる度にボール自身の発光色を変えたり、床に映像を表示できる特殊なフィールド内では、ボールを転がしたり弾ませるとその軌跡にCGエフェクトを表示させたり、ボールの現在の色に合った映像の表示ができます。もちろんボールの耐久性も強くしてあり、10mの高さから落としても壊れません
