チームでのWeb API開発において、進行を妨げる要因は様々な形で噴出します。 「フロントはバックエンドのAPI実装待ちなので動けません...」「ドキュメンテーションのコストが重い...」「ドキュメントと実装が全然違うので参考にならない...」 また、APIスキーマ設定が不十分だと、ビジネスドメインの最低原則やクライアント側のニーズを理解せずに、バックエンド都合のAPIがそのまま実装される危険性もあります。 そうした問題を解決すべくSchema Driven Developmentと呼ばれる開発手法が生まれました。 Schema Driven Developmentとは? Schema Driven Development(以下SDD)とはチームにおけるWeb API開発フローを改善する開発手法の一つです。スキーマ駆動開発やSchema First Developmentとも呼ばれています