イラストのディテールを大幅に引き上げる、StableDiffusion向けの特殊なテクニックをご紹介します。(全4回) 前回までのあらすじ前回の記事の経緯で、 「ノイズをControlNetに流し込むことで、描き込み量や色彩を大幅に強調できる」事が判明しました。 今回はその知見を使って、実際に画像を出力していきましょう! 【チュートリアル】ControlNetにノイズを流し込んで描き込み量を変更しよう!では早速、ControlNetを使って画像の描き込み量を増加させてみましょう! ひとまず、プロンプトは少なめで抽象的な絵を出してみましょう。 ステップ1:ひとまず描き込み量を増やしてみよう! 今回使うノイズ画像くん。彩度を強調してありますControlNetをインストールします。 サンプラーなどを通常通り設定します。cfgは4~7くらいにしてください。高いと効果が強く出過ぎる場合があります。