15日の東京株式市場ではトヨタ自動車の株式に積極的な買い注文が入り、株価は1万円を超え、上場して以降の最高値を更新しました。 15日の東京株式市場で、トヨタ自動車の株式は午後に入ってから多くの買い注文が入り、14日より175円高い1万75円で取り引きを終えました。 トヨタの株価が1万円を超えるのは初めてで、上場して以降の最高値を更新しました。 終値をもとにした時価総額は32兆円余りと、国内の上場企業の中では最大となっています。 トヨタの株価は、来年3月期の最5終的な利益が2兆3000億円に上るという見通しが公表された5月中旬から大きく上昇し、最高値の更新が続いていました。 また、ことし9月末に1株を5株に分割すると発表し、今後、個人投資家の間で取り引きが活発になるという見方が広がっていることも、株価上昇の背景にあるとみられます。 市場関係者は「自動車メーカーの中でも、トヨタは新型コロナウイ
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