ツール・ド・フランス、第7ステージ(リル・ジュルダンからラク・ド・パヨル、162.5キロメートル)。技術ドーピングを摘発するために大会職員がサーモグラフィーカメラを使用する様子(2016年7月8日撮影)。(c)AFP/KENZO TRIBOUILLARD 【7月9日 AFP】現在開催されているツール・ド・フランス(2016 Tour de France)では8日、隠しモーターの使用摘発を目的としたサーモグラフィーカメラによる検査が、初めて抜き打ちで実施された。 これまでのツールでは毎ステージで複数の検査が行われてきたが、事前の通告なく実施されたのは今回が初めてとなる。 ティエリー・ブライヤール(Thierry Braillard)仏スポーツ担当相はAFPに対し、「検査の結果は、すべて陰性だった」と明かすと、「検査は今後も実施される。場所と時期は知らされない」とコメントした。 サーモグラフィ
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