マウリツィオ・ビシディ(FIGC育成年代統括コーディネーター)インタビュー/後編 「戦術やスタイルの背景にあるフィロソフィや文化というレベルから、大陸によって明らかな違いがあることを、あらためて目の当たりにした」というのはU-20W杯でウルグアイ、日本、南アフリカ、フランス、ザンビア、イングランドという異なる4大陸のチームと対戦したイタリア育成年代の統括責任者マウリツィオ・ビシディの実感だ。低迷するイタリアサッカーを改革するためにライバル国の最新動向をリサーチしてきたFIGC(イタリアサッカー連盟)の頭脳が明かす世界、日本、そしてイタリアの育成事情。 ←前編へ ● ● ● イタリアの変革プロジェクト 選手発掘の基準はTIPSSという概念。 プレー原則をベースにして戦術を構築 ── イタリアのプロジェクトについても聞かせてください。2010年にあなたとアリーゴ・サッキが育成年代の代表プロジェ
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