試合を終えてピッチを後にする審判団の影(2006年6月11日撮影、資料写真)。(c)AFP PHOTO/ODD ANDERSEN 【2月7日 AFP】イタリアで行われた育成年代のサッカーの試合で、審判を務めた10代の少女が怒った選手の親に襲撃され、けがをして病院へ運び込まれる事件があった。6日にガゼッタ・デロ・スポルト(Gazzetta dello Sport)紙が報じた。 事件はトスカーナ(Tuscany)州東部で行われたユースチームの地区大会で起こり、審判を務めた17歳の少女が、選手の父親が控室のドアを蹴飛ばした際にけがをした。 男はアウェーチームに所属する少年の父親で、PKの判定が取り消されたことに激高。ピッチを後にする少女を追いかけていって控室のドアを蹴り、別の人たちに取り押さえられた。 腰を負傷しただけでなく、精神的なショックを受けた少女は病院へ向かったが、ガゼッタ・デロ・スポル