部員のコロナ感染により、インターハイへの出場辞退となった、強豪校・近畿大学附属高校バスケットボール部の部員たち。部員たちと学校の葛藤とは? 写真は3年前の大会時のもの(写真提供:近大附属高校) 熱が出たのはインターハイが始まる10日前の昼間だった。 「その日は練習はオフで、昼寝をしてたらなんだか体が熱いなあと気づきました」 【画像】3年前に作ったチームTシャツに込められた思いとは… 熱を測ったら36度9分。不安でその夜は眠れなかった。翌朝は37度5分に上がった。 「もうヤバいなと思いました」 母親に付き添われて病院の発熱外来へ。鼻の粘膜を採取する方法で検査を受けた。 「陽性ですね」 医師に告げられた瞬間、頭の中が真っ白になった。涙がぼろぼろこぼれた。 「本当にショックで、チームのみんなに申し訳なくて。あんなにつらい思いをしたのは初めてでした」 そんな体験を話してくれたのは、バスケットボール
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