京都市 個人から１５億円寄付 球技場の人工芝張り替えなどへ｜NHK 関西のニュース深刻な財政難が続く京都市に、老朽化した球技場の人工芝を張り替えてほしいと個人から１５億円余りの寄付金が寄せられ、芝の張り替えや新たな運動施設の整備が進むことになりました。 京都市左京区の宝が池公園にある市営球技場はサッカーやラグビーなどで使われていて、およそ１０年前に整備された人工芝が張り替えの時期を迎えています。 しかし、深刻な財政難で京都市は必要な予算を計上できずにいました。 京都市によりますと、こうしたなか、サッカーファンだという１人の市民から「芝を張り替えてサッカーができる環境を整えてほしい」と１５億４０００万円が寄付されたということです。 これを受けて京都市は、宝が池公園の球技場に加え、伏見区の下鳥羽公園の球技場の人工芝を順次、改修する方針を決めました。 さらに、今回の寄付金を活用して、宝が池公園の中にスケートボードなどの練習ができる施設を新たに整備することを決めました。 京都市
