6月1日、経済協力開発機構(OECD)は世界の経済見通しを公表し、2016年の世界の経済成長率が3.0%にとどまるとの見通しを示した。英国については、今月の国民投票で欧州連合(EU)離脱が決まれば成長率が急減速するとあらためて警告した。写真はEU離脱を訴える広告。5月撮影(2016年 ロイター/Russell Boyce) [パリ 1日 ロイター] - 経済協力開発機構(OECD)は1日、世界の経済見通しを公表し、2016年の世界の経済成長率が3.0%にとどまるとの見通しを示した。前年の実績も3.0%。2年連続で金融危機以降最低となる。2月時点の予測も3.0%だった。2017年は3.3%に回復すると予測している。