近年、さまざまな業界で注目を集めている「サブスクリプションモデル」。いわゆる継続課金型のビジネスモデルのことを指すのだが、音楽や動画配信業界では今や定番のスタイルとなっており、それが今、飲食業界でも関心が高まりつつある。 11月1日にはガッツリ系ラーメンで知られる『野郎ラーメン』が、サブスクリプションモデルを使ったサービス「1日一杯野郎ラーメン生活」をリリース。月額8,600円(税抜)を支払えば、1日一杯、ラーメン(「豚骨野郎 780円」、「汁無し野郎 830円」、「味噌野郎 880円」から1種を選択)が食べられるというサービスだ。18~38歳の“野郎”世代限定という年齢制限はあるが、「豚骨野郎」であれば月12杯で元が取れる計算になる。 『野郎ラーメン』を運営する株式会社フードリヴァンプ広報課の黒木勝巳さんに、制度導入について話を伺った。