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by Gartner レスリー・フィアリング リサーチVP 亦賀 忠明 VP兼最上級アナリスト ガートナーは、2010年以降の展望「Gartner Predicts 2010」で、今後のビジネスに重要な影響を与えるトレンドを示した。その一つが「2012年までに、IT資産を自社で保有しない企業の割合が20%になる」というものだ。仮想化やクラウドの普及、個人所有PCの企業内使用など、互いに関連する複数のトレンドによって、企業におけるハード資産の減少が加速する。 仮想化技術によって、その下にあるハードの特徴が見いだしにくくなった。仮想化ツールの進歩は、第三者が運用するハード上で、企業の重要なデータ資産を他と隔離した状態で安全に利用することを可能にしつつある。 外部クラウドの重要な側面は、インフラ構築から利用者が解放されることにある。クラウドによってサーバーからデータセンターに至るまで、IT資産を
企業がモバイルを活用するうえで,今後どのようなモバイル・ソリューションに投資をしていくのか。それを探るために日経BPコンサルティングは,携帯電話/PHSの法人利用の実態と今後3年間の企業の導入計画,さらには経年での比較も含めた法人利用・ニーズの変化に焦点を当てた「携帯電話“法人利用”実態調査2010」を2009年11月に実施した。2005年から毎年実施している同調査も,今回で第5回を迎えた。今回の調査で顕著に分かったことは,企業の投資注力先がクラウド・コンピューティングへとシフトしてきたことだ。 2010年,クラウドに対する企業の投資伸び率は前年比で1.5倍に クラウド・コンピューティングに対する企業の投資意欲は高い(図1)。アンケート調査では,18分野の投資注力度を調べた。その結果,2010年の投資注力度(対2009年)が最も高かったのは昨年と同様にモバイル・セキュリティ(スコア1.42
アクセンチュアは2009年8月20日、同社が提供するクラウドコンピューティング関連のサービスメニューの詳細を発表した。具体的には、クラウド上のシステム構築やコンサルティングサービス、クラウドを含めた企業システムの整備・運用、そしてSaaS(ソフトウエア・アズ・ア・サービス)を提供する。 クラウド上のシステム構築やコンサルティングサービスの名称は「Consulting & SI on Cloud」。顧客企業のシステムを重要度や付加価値といった観点から分類し、クラウドの活用に向くシステムを明らかにする。システム構築では、4月にインドに開設したクラウド関連の開発拠点「Cloud Factory」で開発したサービスを組み合わせて提供し、「迅速にシステムが構築できる」(システムインテグレーション&テクノロジー本部の沼畑幸二エグゼクティブ・パートナー)ことを売りにする。 クラウドを含めたシステムの整備
日経マーケット・アクセスが,ITpro Researchモニターに登録している企業情報システム担当者を対象に行った2009年6月調査で,情報通信製品/サービス・ベンダーの主要企業45社への利用意向を聞いたところ,「米Google(Google App Engine,Google Apps)」が「職務で接点がある」とした回答者の30.1%,「ヴイエムウェア(VMware日本法人)」が同29.9%から「今後利用したい」と評価され,ほぼ同率の首位となった。 VMwareは2008年7月調査,前回2008年10月調査でもトップの評価を得ており,実質的に3回連続首位。米Googleは今回の調査から評価対象として提示した。 3位は前々回調査で4位(26.8%),前回はほぼ同率で2位グループ(28.1%)の「デル」が約0.8ポイント・アップの28.9%で,前回のVMwareとの約6ポイント差を1ポイント
日本IBMが、クラウド環境を利用できるようにする新サービス「クラウドバースト」を7月に発表した。具体的な製品を交えた分かりやすいサービスだ。一方で、国産ベンダーの発表内容はいまひとつだ。 以前、「クラウドコンピューティング」は、訳の分からない言葉になってしまったと書いた。その後、日本のコンピュータベンダー各社が自社のクラウド戦略を続々と発表したが、それで余計に分からなくなってきた。 そんな中で、最も分かりやすい発表をしたのが日本IBMだ。 クラウドバースト 日本IBMは7月14日、データセンターなどにおいて設置から数日でクラウド環境を利用できるようにする新サービス「IBM CloudBurst(クラウドバースト) V1.1」を発表した。他社と大きく違うのは、初めて目に見える「モノ」を見せたことだ。これまで、クラウドに関する各社の発表は何かと理念先行だった。 CloudBurst V1.1は
一人ひとりの技術者が持つ情報や知識、思いなどを共有しようと、ブログやSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)、Wikiなどのコラボレーション・ツールを導入するソフト会社が増えているようだ。 人と人とのつながりが希薄になり、自分に直接関係することしか考えなくなってきたという問題が背景にある。技術者がバラバラに動き、他人の気持ちを想像できなければシステム構築の進ちょくにも支障を来すだろう。 ユーザー企業がIT投資の抑制をいよいよ強める中で、チーム作業における非効率の解消は最優先事項の一つに浮上している。もちろん、ツールだけで解消する問題ではない。組織体制、評価方法、技術者の育成方針など、経営方針にも大きな原因があることは確かだ。 4000人を超える技術者を擁する日立システムアンドサービス(日立SAS)は、2008年5月からSNSなどの機能を備えたコラボレーション・ツールを使っている。同
昨日はITpro主催のイベント「ユーザー企業のためのエンタープライズ・クラウドフォーラム」に参加してきました。 日経コンピュータ 中田敦記者のセッション「みえてきたクラウドのコスト」では、グーグル、アマゾン、マイクロソフトの最新データセンターの動向を紹介してくれたのですが、これが非常に興味深い内容でした。セッションの内容からトピックを2つほど紹介します。 大規模データセンターは7倍効率がよい 1つ目は、日経コンピュータ2009年7月8日号で同記者が記事としても書いていることなのですが、データセンターの規模の経済について。1000台クラスの中規模データセンターと、5万台クラスのデータセンターを比較すると、大規模データセンターのほうが7倍も効率がよいというデータが示されています。 つまり、ユーザーがある大きさのコンピュータリソースを調達しようとするとき、大規模データセンターは中規模データセンタ
マイクロソフトが都内で開催中のウェブ開発者向けカンファレンス「ReMIX Tokyo 09」。基調講演では、MicrosoftでSilverlightの開発を牽引するScott Guthrie氏が登壇。Silverlight 3を聴衆にアピールした。 Silverlight開発では当然、開発者も重要だが、デザイナーもまた同じように大切な存在となる。Guthrie氏は壇上に大阪大学大学院 工学研究科 教授で、デザインディレクターの川崎和男氏を招いた。 PCが前提のコンピューティングは消え去る 川崎氏の講演テーマは衝撃的だ。「コンピュータは消えていきます」――マイクロソフトが顔を歪めかねないタイトルの講演なのだ。川崎氏によれば、OSはなくなり、コンピューティングはもっと違ったかたちを見せるようになるという。 川崎氏はGordon More氏、Paul A. Vixie氏、William J.
by Gartner イェフィム・V・ナティス VP兼最上級アナリスト エリック・ニップ シニアリサーチアナリスト 飯島 公彦 リサーチVP 米セールスフォース・ドットコムの「Force.com」に代表される「APaaS(アプリケーション・プラットフォーム・アズ・ア・サービス)」は、アプリケーション開発が容易であり、そのアプリケーション実行環境は無制限に拡張可能であると同時に信頼性も高い。しかも中小企業に手が届く価格で利用可能だ。にわかには信じがたい話ではあるが、APaaSはクラウドコンピューティングにおいて、最も重要な役割を果たす。 クラウドコンピューティングとは、複数のユーザーが巨大なコンピュータ資源を共有することだ。ユーザーによる資源の共有を実現するために、クラウド事業者はマルチテナント型の資源共有技術の開発に取り組んでいる。 APaaSはマルチテナント型の資源共有技術を利用して、各
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