ナーブは7月9日、VRコンテンツを直感的に操作できる「MSSシステム」を開発したと発表した。VRゴーグルを覗いて、手をかざすとVR空間に自分の手が見える。 MSSシステムは、NTTドコモの「空間インターフェース」技術を活用した新システム。これまで、VRコンテンツを操作するには、コントローラやセンサなどを使ったり、VR空間内で特定の場所を見続ける「視点操作」といった独特なインターフェースが必要だったが、MSSシステムは、VRゴーグルを装着した状態で自分の腕や手を前方に動かすと、目の前に自分の腕や手が現れ、VR内のボタンやメニューを自分の手で直接触って選択できる。 これにより、特定の動作やパターンを覚える必要がなく、誰もが、すぐに、自由に操作できるようになるという。 MSSシステムに対応した第1弾コンテンツとして、「JAL工場見学 SKY MUSEUM」にて整備士体験コンテンツを7月11日に公
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