ブックマーク / jbpress.ismedia.jp (273)

  • 熾烈な生存競争を再考する西側諸国 幸福の追求と経済成長の要領 JBpress(日本ビジネスプレス)

    kodaif
    kodaif 2010/06/02
    "排斥に向かおうとする時に、精神的な東が熾烈な富の追求を受け入れたら、奇妙な皮肉である。急速な経済成長の追求が概してアジアの娯楽になれば、世界の勢力バランスもまた、西側の暮らし向きを大幅に悪化させる"
  • 熾烈な生存競争を再考する西側諸国 幸福の追求と経済成長の要領 JBpress(日本ビジネスプレス)

    kodaif
    kodaif 2010/06/02
    "銀行家が好むバンパーステッカーであって、偉大な哲学者の言葉ではない。しかし、富の追求に対してのんびり構える態度は、個人的な哲学としては理にかなうかもしれないが、公共政策の指針としては当てにならない。"
  • 熾烈な生存競争を再考する西側諸国 幸福の追求と経済成長の要領 JBpress(日本ビジネスプレス)

    (2010年6月1日付 英フィナンシャル・タイムズ紙) 人は仕事を失った時、自分の生き方まで見失うことがある。そして、人生において全く新たな進路を取る決断を下す。熾烈な生存競争から降り、生活を切り詰め、外国語を学んだり社交ダンスを始めたりするのだ。 2008年に始まった経済危機は、西側諸国の識者や経済学者の間で、これと似た意義の探求を引き起こしたようだ。だが、彼らが疑っている大前提は、個人的なものではなく政治的なものだ。 筆者は先週、経済協力開発機構(OECD)がパリで開催した「資主義の未来」という壮大な題のセミナーで司会役を務めた。パネル討論の参加者の目玉は、ジョン・メイナード・ケインズの伝記を書いたロバート・スキデルスキー卿。ケインズが再び流行し始めた2年ほど前から引く手あまたの経済学者である。 スキデルスキー卿は『How Much is Enough : The Economics

    kodaif
    kodaif 2010/06/02
    "目的のための手段だ。心地よく、まともな暮らしをするということだ。しばらくすると、より多くの富を手に入れようとすることは合理性を失うが、我々の社会はすべて、際限のない富の追求を軸に回るようできている"
  • 開発コストを膨らませる日本文化「仕様変更」 ユーザー要件をすべて汲み取ると何が起きるのか | JBpress (ジェイビープレス)

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    開発コストを膨らませる日本文化「仕様変更」 ユーザー要件をすべて汲み取ると何が起きるのか | JBpress (ジェイビープレス)
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    kodaif 2010/05/19
    "盛り込みたいと考え、「ユーザー要件」を必要以上に細かく聞いてしまいがちである。その際、公約数的に聞けばいいものを、公倍数的に聞いてしまう。すべての要件を包含しようとするから、システムの肥大化が始まる"
  • 開発コストを膨らませる日本文化「仕様変更」 ユーザー要件をすべて汲み取ると何が起きるのか | JBpress (ジェイビープレス)

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    開発コストを膨らませる日本文化「仕様変更」 ユーザー要件をすべて汲み取ると何が起きるのか | JBpress (ジェイビープレス)
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    kodaif 2010/05/19
    "強いこだわりを持っていることが多い。そうなると、せっかくパッケージソフトを使ってシステム開発費を抑えようとしても、パッケージソフトだけでは対応できず、部分的に新しいソフトを開発しなければならなくなる"
  • 開発コストを膨らませる日本文化「仕様変更」 ユーザー要件をすべて汲み取ると何が起きるのか | JBpress (ジェイビープレス)

    私が、この業界に入った20年ほど前、ソフトウエア開発理論で名を知られるジェームズ・マーチン博士(第1回のコラムを参照)が、講演などでいつも口にしていたことがある。 まず、システムと組織には「KAIZEN(改善)」が必要だということ。システムをいったん作ってそれで終わりにするのではなく、「システムに合わせた組織を作る」「組織に合わせたシステムに再構築する」のが必要、ということであった。 何よりも「システムは生き物なので、どんどん成長させなければならない」と言っていた。具体的には、「総売り上げの5%前後を、システム開発に投資し続けるべき」というものであった。ビジネスモデルの変化を絶えずシステムと組織に反映すべき、という考えである。 プロジェクト担当者は「兼務」ではなく「専任」で その一方で、マーチン博士は講演でよく「ある国の経営者は、システム開発にあまりにも過剰な費用を投入している」と指摘して

    開発コストを膨らませる日本文化「仕様変更」 ユーザー要件をすべて汲み取ると何が起きるのか | JBpress (ジェイビープレス)
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    kodaif 2010/05/19
    "システム要件の可否を判断したりすることになる。結果的に、仕様を確定した後でも「あの部分の仕様は、部内に持ち帰り検討した結果、変更が必要だということになりました」ということがしょっちゅう起きる。"
  • 正しい「標準化」で早く安くシステム開発を | JBpress (ジェイビープレス)

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    正しい「標準化」で早く安くシステム開発を | JBpress (ジェイビープレス)
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    kodaif 2010/05/19
    "大量のデータがやり取りされる場合ならば、独自のシステム構築が必要になるだろう。だが、それ以外のシステムであれば、このようにSIやシステム会社、ツールベンダーなどが「テンプレート化」したものを活用"
  • ユーザーの要望を聞きすぎてはいけない | JBpress (ジェイビープレス)

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    ユーザーの要望を聞きすぎてはいけない | JBpress (ジェイビープレス)
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    kodaif 2010/05/19
    "一般的にはシステム部門がユーザー部門の側に立っている場合が多い。その場合、ユーザー部門の「正義」(多くの機能を盛り込むこと)を貫くと、間違いなくコストが肥大化し、様々なトラブルを招くのである。"
  • 「いい加減なシステム屋」にご用心 | JBpress (ジェイビープレス)

    かつては、革に白いソックスを履いて、リュックを背負って、ビニール傘を持った社会人は大半が「システムエンジニア」と相場が決まっていた。 私が社会人になった時の「新入社員研修」では、「下の色はかズボンの色に合わせる」とか、「ベルトとは同じ色に」「ストライプ模様のシャツにストライプ模様のネクタイは合わない」とか、身だしなみの基を教えられたものだ。 当社の新入社員研修では、上記のことはもちろん、社会人として守らなければならない「就業規則」、各種法律やビジネスマナーなどを徹底して教えている。その「当たり前のことを、当たり前にやる」ことを、当社の「社員3カ条」の1つに挙げている。 当たり前のことを当たり前に行わない「いい加減なシステム屋」 しかし、IT業界では当たり前のことが当たり前に行われていない。黒い革に白いソックスを平気で履くような「いい加減なシステム屋」が大手を振って歩いているので

    「いい加減なシステム屋」にご用心 | JBpress (ジェイビープレス)
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    kodaif 2010/05/19
    "社内の人員だけでは人手が足りなくなったので、一部のサブシステムを外注した。ところが、あまりにもこのサブシステムの出来が悪く、今年のゴールデンウイークはどこかに吹き飛んでしまったのである。"
  • http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/3502?page=3

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    kodaif 2010/05/19
    "今では好みが変わったのか、サッチャー元首相の名言を借りれば、欧州の首脳会議で「我々のカネを返してほしい」と発言したり、ひたすら「ノー、ノー、ノー」と繰り返したりするリーダーの方がお好きなようだ。"
  • http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/3502?page=2

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    kodaif 2010/05/19
    "しかし、ブリュッセルのEU本部で深夜に及ぶ交渉を観察してきた向きにしてみれば、この種の取引は珍しくも何ともない。どうしても譲れない部分は確かにあるが、午前2時頃に譲歩できる部分もある、というわけだ"
  • 英国と欧州を近づける恐怖感  JBpress(日本ビジネスプレス)

    (2010年5月15/16日付 英フィナンシャル・タイムズ紙) 欧州大陸が政治と経済の混乱に見舞われた1週間が終わり、英国の政治は以前よりも欧州的に、欧州の政治は以前よりも英国的になったように見える。 英国で発足したタイプの連立政権は、ドイツやイタリア、オランダではごく普通のものに見えるだろうが、2大政党が敵対し、強い単独政権をいただく政治の伝統を持つ英国にとっては極めて異質である。 片や、ユーロ圏の債務危機が生み出した政治・経済の雰囲気はサッチャリズム全盛期の英国を彷彿させる。アテネの街頭で生じた騒乱、スペインで見られる国と公務員との対立、ドイツで大衆迎合主義的なタブロイド紙が主導している欧州連合(EU)懐疑主義的な反発などがその主なところだ。 極めて欧州的なクレッグ副首相が変化の触媒 英国で変化の触媒の役目を果たしているのは、副首相に就任したニック・クレッグ自由民主党(自民党)党首であ

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    kodaif 2010/05/19
    "議論を展開していた時には、彼を作った科学者たちも大喜びしているだろうと思った。心配があるとすれば、体内の回線が何かの拍子で切り替わり、突然ドイツ語で話し出すかもしれないことぐらいだっただろう。"
  • 日本企業買収に走る中国企業 サラリーマンを怯えさせる外圧 JBpress(日本ビジネスプレス)

    重要なのは、中国のオーナー企業がラオックスから学ぼうとしている点だ。日在住歴20年の中国人で、ラオックスの新社長に就いた羅怡文氏は、サプライヤーとの関係を改善し、名高い日のサービス基準を中国に持ち込みたいと語っている。この買収以前のラオックスの株価は1株10円程度まで下がっていた。現在は110円近辺で取引されている。 多くの日人は、中国人の下で仕事をすることを不安に感じる(ちょうど1980年代に米国人が日の自動車メーカーで働くことを嫌がったように)。今年3月に高級ゴルフ用品メーカーの間ゴルフが、中国のマーライオンホールディングスに買収された時、社員は「非常にショックを受けた」と従業員の1人は認める。 しかし、手作業でゴルフクラブを製造し、個々に番号をつけている間ゴルフは最近、事実上の破綻(民事再生法による経営再建)を経験していた。「だから、我々は仕事があるだけで幸せだ」と、その

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    kodaif 2010/05/05
    "日本のビジネスマンは変化を迫る「外圧」の概念に慣れている。しかし最近の外圧は、その言葉が最も広く適用されてきた欧米企業と同じくらい、中国企業からもかけられるようになっているのだ。"
  • 異常な自殺率にみる「日本型福祉社会」の崩壊 | JBpress (ジェイビープレス)

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    異常な自殺率にみる「日本型福祉社会」の崩壊 | JBpress (ジェイビープレス)
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    kodaif 2010/04/21
    "債権処理のような苦痛を伴うだろうが、避けて通ることはできない。雇用を流動化することは、労働生産性を高めて成長率を上げる効果もあろう。特に労働行政を、失業や転職を前提とした制度設計に改めることが重要だ"
  • 異常な自殺率にみる「日本型福祉社会」の崩壊 | JBpress (ジェイビープレス)

    2009年の自殺者数は、警察庁のまとめによると3万2753人と、12年連続で3万人を超えた。自殺率は10万人あたり24.4人と、世界で第6位だ。 日より自殺率が高いのは、ベラルーシ、リトアニア、ロシアなど旧社会主義国ばかりである。これらの国と日が共通するのは、旧秩序が崩壊したのに新秩序ができていない宙ぶらりんの状態が長期にわたって続いていることだ。 特に日では、1998年に2万3000人から3万1000人へ一挙に35%も増えた。この年は北海道拓殖銀行、山一証券の破綻に続いて、日長期信用銀行や日債券信用銀行などの破綻があり、これに伴って企業倒産件数も負債総額も90年代で最悪になった。 日では自殺率は失業率と強い相関があり、98年の激増は金融危機で説明がつくが、景気が回復した2000年代になっても、自殺率は高いままだ。特に目立つのは、図1のように老人の自殺率が下がる一方、雇用が不安

    異常な自殺率にみる「日本型福祉社会」の崩壊 | JBpress (ジェイビープレス)
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    kodaif 2010/04/21
    "企業に福祉の負担を押しつけて、失業保険や生活保護などの社会的セーフティーネットが手薄だった。失業はあってはならないことで、転職は必要悪という位置づけだったので、失業した場合の救済手段がほとんどない。"
  • 意図せぬ結果を招いてきた金融改革  JBpress(日本ビジネスプレス)

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    kodaif 2010/02/06
    "資本というものが、ちょうど水のように障害物の周りを流れる傾向にあるという一般原則を浮き彫りにしている。ある一点で流れを止めようとすると、ゆっくりと、しかし容赦なく逃げ道を見つけていくのである。"
  • http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/2684?page=2

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    kodaif 2010/02/06
    "ふたを開けてみれば、銀行システムをより安全なものにするためのバーゼル合意のために、欧州の銀行がフロリダ州やネバダ州などの住宅所有者がデフォルトに陥るリスクを抱え込む羽目になったのである。"
  • 意図せぬ結果を招いてきた金融改革  JBpress(日本ビジネスプレス)

    バラク・オバマ米大統領が打ち出した新たな銀行規制改革案は、大統領が明言した「米国の納税者が大きすぎて潰せない銀行の人質に取られることは二度とない」という目標を達成することはないだろう。 しかしオバマ大統領が提案した改革案がその壮大な目標に見合わないものか否かはともかく、1つ、確かなことがある。改革案が実施された場合、意図せぬ結末を招くということだ。それが延々と続いてきた過去の金融改革の歴史なのである。 例えば米国のレギュレーションQを取ってみよう。米国の金融当局が1930年代に銀行の預金金利に上限を設けたレギュレーションQには、銀行の収益を引き上げたい(ひいては、預金保険機構への支払いの助けにしたい)という願望などいくつかの狙いがあり、その背景には、預金利率の過当競争が銀行に過度のリスクテークを促しているという考え方があった。 レギュレーションQは、1960年代に貯蓄貸付組合にも適用された

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    kodaif 2010/02/06
    "提案した改革案がその壮大な目標に見合わないものか否かはともかく、1つ、確かなことがある。改革案が実施された場合、意図せぬ結末を招くということだ。それが延々と続いてきた過去の金融改革の歴史なのである。"
  • http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/2678?page=2

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    kodaif 2010/02/06
    "チャンスとなるだろう。筆者が以前よりもユーロ圏の長期展望に懐疑的になった理由は、通貨同盟に内在する経済学のためではない。必要なことを実行する政治的意思があるのかどうか、疑わしいと思っているのだ。"
  • 存続問われるユーロ圏 生き残るためにやらねばならないこと JBpress(日本ビジネスプレス)

    (2010年2月1日付 英フィナンシャル・タイムズ紙) 最初はギリシャ、次がポルトガル、その次はどこか? 欧州の通貨同盟プロジェクトは、11年間の歴史の中で最も危険な局面を迎えている。先週、ユーロ加盟国の政府は初めて、仲間の加盟国の救済に向けた準備を始めた。 ギリシャは恐らく、どこかの段階でつなぎ融資が必要になるだろう。もしかしたら、ポルトガルもつなぎ融資が必要になるかもしれない。だが、両国はいずれも小国だ。何が起きようとも、それがユーロを崩壊させることはないだろう。 ユーロ圏を脅かす危険はギリシャやポルトガルではなくスペイン ユーロ圏にとって、今そこにある危機はスペインである。欧州政策研究センター(CEPS)のダニエル・グロス氏は先週、紙(英フィナンシャル・タイムズ)への寄稿で、スペインはギリシャよりも総貯蓄率が高いために、比較的ましな状況にあると論じた。 だが、筆者の見るところ、スペ

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    kodaif 2010/02/06
    "モラルハザードを最小限に抑えなければならない。救済の恩恵を受ける国は、主権を一部失うことを受け入れなければならないし、まさにその理由から、新体制はすべての加盟国で広範な政治的支持を得ることが重要"