さくらインターネット社長が語る、「電力は止まるを前提に、将来は自立したグリッドを」 北海道胆振東部地震から1年、今こそ語るブラックアウトへの対応 2018年9月6日の北海道胆振東部地震によって約60時間のブラックアウトを乗り越えたデータセンターがある。さくらインターネットの石狩データセンターだ。クラウド時代となった今、データセンターは生活の生命線ともいえる重要な社会インフラとなった。地震だけなく、極地的な豪雨や繰り返される台風被害など自然災害による停電が深刻化している。北海道胆振東部地震から1年がたった今だからこそ語れる、ブラックアウト後の対応をはじめ、事業継続計画(BCP)の本質やエネルギー利用のあり方について、さくらインターネット 代表取締役社長の田中邦裕氏に聞いた。(聞き手:狩集 浩志=日経BP総研) 2018年9月18日に起きた北海道胆振東部地震のブラックアウトによって何が起きたの
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