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ブックマーク / voice.irodori-plus.jp (3)

  • 第54話 冬の主役 – 【農業PJ】イロドリ畑

    ダイコンがたくさん穫れた。 前回もダイコンのことを書いたけれども、今がちょうど旬の時期なので、今回もダイコンの話。土の中に埋まっていたダイコンをひとつひとつ引っこ抜いていき、すらっとした姿に歓声を上げ、期待とは裏腹なちっちゃなダイコンにちょっと首を傾げ、足を組んだようなカタチのセクシーダイコンに笑いがおこる。 さて収穫したダイコンをどうやっていただこう?いろいろと思いを巡らせる。 ダイコンというのはなかなか主役になれない、ちょっとかわいそうな野菜だと思う。 お刺身のパックを見てみても、刺身のツマとしての扱い。メインの刺身の引き立て役だ。 ちょっとこじゃれたレストランやバーでいただく野菜スティックも、キュウリやニンジンと一緒で、決してダイコンがセンターに立つことはない。 大根おろしをすってみても『ポン酢+大根おろし』『納豆+大根おろし』と、主演『大根おろし』となる例は少ない。 しかし、この寒

    koenohon
    koenohon 2021/12/10
  • 第50話 長靴の思い出 – 【農業PJ】イロドリ畑

    今年の春に買った農作業用の長に穴が開いてしまった。 ホームセンターにずらりと並んだいろんな種類の長。その中でも今回は中ぐらいよりちょっと高めの長を買ってはいていたのだけれども、残念ながら1年もたなかった。 ぬかるんだ畝の中を歩いてみたり、暑い日も寒い日も、風雨にさらされても耐えてきた長は、確かに消耗品なのかもしれない。 でもこの1年、ともに土の中で戦った戦友みたいなものだ。 劣化が早いのは、屈伸したりして長に皺のよるところ。足首のところだったりつま先のところだったり、負荷のかかるところは生地の損傷が激しい。 はじめは穴の開いていることに気がつかないのだけれども、水を撒いているときに下が濡れていたり、長を脱ぐと土や砂がポロポロと落ちてきたりすると、どこかに穴が開いている。調べてみると小さな亀裂が数か所できていた。 穴あきの長には苦い思い出がある。 田植えをする前のまだ冬の寒い

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    koenohon 2021/11/05
  • 第47話 たのむぞ!サツマイモ! – 【農業PJ】イロドリ畑

    いよいよ明後日はイロドリ畑プロジェクトの芋ほり大会! 今年の春植えたサツマイモをみんなで掘ってみよう!と言うことで、僕もワクワクしているけれども、ちょっと天気が心配。 ずっと放置されていた畑、いわゆる『耕作放棄地』を何とか復活させたい!そんな僕の思いと、畑仕事を通して地域の魅力を発信していきたいと言うイロドリプラスの思いが合致して、昨年末くらいから「どうしよう?何をしよう?どんなものを育ててみよう?」と検討を重ねてきました。 固くなってしまった土を、耕運機を動かしてほじくり返していく作業。マルチがけをして、そこに用意したサツマイモの苗を植えていく作業。ときおり様子を見ながら雑草刈りの作業。子供たちを交えて芋ほりをしていく作業を夢見ながら、およそ6か月がたちました。 苗が土に根を張らずに、枯れてしまうものもいくつかありましたが、秋になって蔓の伸びも勢いを増し、見た目は立派なサツマイモ畑。一体

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    koenohon 2021/10/14
    [[サツマイモ][新潟]
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