経団連とJAグループは、農業の競争力を強化するため、生産コストの削減や国産農産物の消費拡大などで連携を強化することになりました。 経団連と全国の農協で作るJAグループは、農業の競争力強化に向けて去年11月から作業部会を設けて、企業のノウハウをどのように農業に活用できるか協議してきました。 その結果、13日、方針が決まり、農産物の生産、物流・加工、消費拡大の3つの分野で連携を強化することになりました。 このうち、生産では、コストを削減するため、国際的に購買力のある企業との提携を通じて、資材を海外から安く調達する方法などを探ることにしています。 物流・加工では、現在は捨てられることが多い規格外の農産物の新たな利用方法を検討するほか、消費拡大では、海外で受け入れられる加工食品の開発などを共同で進めるとしています。 経団連の米倉会長は記者会見で、「経済界の持つ技術やノウハウが必ずや日本農業の生産性
TPP妥結が近くなり、とかく弱いと言われてきた日本の農業のためにどうやって関税を守るかという点に話題が集まりがちだ。しかし、本当は日本の農業は、総産出額が8兆5251億円(2012年)の規模を持つ巨大産業だ。十分に世界で勝負できる力を持っているが、すすまぬ農政改革のため海外進出は志のある農家の力に頼っているのが現在の状況だ。 世界で今以上に日本の農産物を買ってもらうには、高品質に加え、やはりコストダウンが必要だ。そのためには農地の大規模化は必須だが、それが遅々として進まない。 安倍政権は農業の規模拡大のため、「農地中間管理機構」(集積バンク)を新設して農地の集積・集約を進めるとしている。機構が農家から農地を借り上げ、整備・大区画化して大規模農家などに貸し付ける仕組みだ。これまでも農地保有合理化事業という似たような仕組みはあった。しかし、大規模化は進まなかった。 原因は、それと矛盾する政策が
お相撲さんは体が大きいだけに大酒、大食い、怪力にまつわる逸話が多い。酒のことを「馬力」と呼ぶのもいかにも相撲界らしい隠語。朝稽古の後、ご飯用と同じ大きさのどんぶりにビールをなみなみと注ぎ、飲みながらちゃんこを食べる。相撲部屋ならではの光景だ。少し前までは、ビールでなく日本酒だった。 そんな力士たちが残した逸話を元に、戦後幕内力士の酒豪番付を作ってみた。もっとも、相撲界には「イイトコ」という隠語も存在する。ほら話とか話半分といった意味で、酒豪伝説も多分に「イイトコ」が含まれている可能性があるが、この手の話は大きいほうが面白い。本人に確かめても、本人のほうがもっと大げさに答えたりするのがお相撲さん。したがって、ここに紹介するエピソードも、実話かどうか目くじら立てずに楽しんでいただきたい。 現役ではともにグルジア出身の臥牙丸、栃ノ心が底なしといわれ、モンゴル勢では日馬富士の酒好きが知られている。
京都大学の河野憲二教授らは目を動かしても視界がぶれずに済む仕組みの一端をサルの実験で解明した。目を動かす前後の視覚情報を脳内で統合して処理し、ぶれを補正している可能性が高いという。悪路を走る自動車やロボットに取り付けたカメラの映像がぶれるのを防ぐ技術などに応用できるとみている。アカゲザルの脳に電極を刺し、神経細胞の活動を観察しながら画像を見せて実験
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