国際オリンピック委員会(IOC)は7月31日、2022年冬季オリンピック・パラリンピックを北京で開催することに決めた。2015年の今年から計算して7年前と7年後に北京で五輪が行われるわけだ。次の冬季の北京五輪は北京市と河北省張家口市の共同開催で、太子城村をオリンピック村とする。 そこで気になることのひとつが、そのときに中国でインターネットがどれだけ自由に使えるかだ。 習近平体制下で規制強化が進行 中国では習近平体制下になってから、インターネットの規制が強化され続けている。今、中国からは、Facebook、twitter、google、YouTubeなど世界の主要サービスが利用できない。LINEも中国においては、中国の携帯電話番号との紐づけなしには利用することができない。携帯電話番号は実名で登録が必要であることから、携帯電話番号と紐づけることでLINEも間接的に実名登録するわけだ。 中国のイ