良いストーリーは、プレゼンテーション、記事、会話を引き立たせるスパイスです。画期的なSNS予約投稿サービス「Buffer」の共同創設者Leo Widrich氏もこれに気づいたひとりで、同社のマーケティングにストーリーを取り入れたところ、会員登録する人が大幅に増えたそうです。確かに、私たちの日常にはストーリーがあふれており、良いものには多くの人が集まります。なぜこれほど強い影響力があるのでしょうか? また、この力をうまくビジネスに利用する方法はあるのでしょうか? Widrich氏が科学的に導いた見解を教えてくれました。 1748年、英国の政治家であり貴族のJohn Montagu(第4代サンドイッチ伯爵)伯はトランプが大好きで、あいている時間はスナック片手にカード遊びをしていました。ある日、彼はトーストの間にビーフを挟んで食べる方法を思い付きました。こうすれば遊びながら食事を済ませられます。
人間の脳は「日常的なこと」よりも「脅威や恐怖」に意識が向くようになっています。素晴らしい自己防衛本能ではあるのですが、ネガティブな言葉や批判に過剰に反応しがちになります。誰かのグサリと刺さる一言で、一日中嫌な気分になったことがある人にはよく分かるでしょう。 心理学者のMarlo Archer博士は、何の恐れもない時は、人間は他人の意見や言葉に耳を傾けないものだと言っています。「それすごくおもしろいね」「調子はどう?」「これが報告書です」そんな言葉は、どんなに前向きなものでも、右から左に流れていきます。 しかし、「ばからしいアイデアだね」「その髪切った方がいいよ」など、たった一言ネガティブな言葉を聞いただけで、一日中考えこんでしまいます。ネガティブな言葉を恐れるあまり、自分自身も疑い始めるかもしれません。 Archer博士いわく、ネガティブな言葉に振り回されないためには、視点を変えてみるとい
蛯谷敏 日経ビジネス記者 日経コミュニケーション編集を経て、2006年から日経ビジネス記者。2012年9月から2014年3月まで日経ビジネスDigital編集長。2014年4月よりロンドン支局長。 この著者の記事を見る
1972年生まれ。 「経理業務の効率化」「会計とITの融合」を得意とする税理士。 公務員、税理士事務所、IT企業と、8年半にわたってあらゆる職場で働いた結果、「時間とお金のバランスをとるには独立しかない」と感じ、税理士試験に挑戦。見事合格し、税理士資格を取得。2007年に独立を果たす。 モットーは、経営判断に必要な「お金・会計・税金」を3点セットでわかりやすく伝えること。税理士業に加え、Excelやプログラミングを活用した経理効率化のサポートも行っている。Excelによる業務管理システムの導入とペーパーレス化の推進で、クライアントの「年間240時間分の業務」を削減した実績もある。クライアントの「めんどくさい経理を効率化したい」「ペーパーレス化を推進したい」「どこでも経理業務ができるようにしたい」というニーズに応え続けている。クラウド会計ソフトや給与計算ソフトの導入支援などにより、リモート経
社団法人行動科学マネジメント研究所所長/社団法人組織行動セーフティマネジメント協会代表理事/株式会社ウィルPMインターナショナル代表取締役社長兼最高経営責任者/アメリカの行動分析学会 ABAI(Association for Behavior Analysis International)会員/日本行動分析学会会員/日本ペンクラブ会員/日経BP主催『課長塾』講師 米国のビジネス界で大きな成果を上げる行動分析を基にしたマネジメント手法を日本人に適したものに独自の手法でアレンジ。「行動科学マネジメント」として確立。 その実績が認められ、日本で初めて組織行動の安全保持を目的として設立された社団法人組織行動セーフティマネジメント協会代表理事に就任。 グローバル時代に必須のリスクマネジメントやコンプライアンスにも有効な手法と注目され、講演・セミナーなどを精力的に行う。 趣味はトライアスロン&マラソン
いしぐろ・けんご/1961年金沢市生まれ。映画化もされたベストセラー『盲導犬クイールの一生』をはじめ、『2択思考』『エア新書』『分類すると地アタマが良くなる』『ダジャレ ヌーヴォー』など、硬軟取り混ぜ著書多数。チャートを用いて構造オチの笑いに落とし込む「図考師」としての著書に『図解でユカイ』が。プロデュース&編集の書籍も幅広いジャンルで200冊を手がける。野球とビールと犬と笑いを愛する。全キャン連(全国キャンディーズ連盟)代表。 ■ブログ=イシブログケンゴ ■著書・編書一覧 ダージャリスト・石黒謙吾の 「科学するダジャレ」~地アタマが良くなる知的メソッド 40年間の蓄積から導き出した、ダジャレの記号学的構造解析。「ラップもダジャレだ!」ダジャレ界に革命を起こした伝説の書『ダジャレ ヌーヴォー』の著者であり、ダージャリスト、ダジャリエの石黒謙吾が、クリエイティビティの高い知的な言葉遊びをアカ
あなたが最近誰かと話しをしたとき、相手と自分の話す割合は、何対何くらいだったでしょうか? 本『たった1分で心をつかむ! しつもん会話術 』の著者、松田 充弘さんは、 「話さない力」を身につけて欲しい と言います。 それが、相手の心をつかむ、会話のポイントなのです。 今日は本書をもとに、相手に喜ばれる会話ができる人があたりまえにしている6つのことについて考えてみましょう。 1. 話をしなくていい自分が話そうとせず、相手に話をしてもらう。 そのきっかけをつくる問いかけ=しつもんを意識する。 これが、”たった1分で心をつかむ”ための大事なポイントなのです。いわば、私が本書で伝えたいのは「話さない力」を身につけて欲しいということです。 相手に気持ちよく話をしてもらい、自分はそれを聞く。 「ホンマでっかTV」でもお馴染みの心理学者、植木理恵さんによると、人は話を聞いてもらうだけで「気が合う」と思って
サービス終了のお知らせ NAVERまとめは2020年9月30日をもちましてサービス終了いたしました。 約11年間、NAVERまとめをご利用・ご愛顧いただき誠にありがとうございました。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く