【ワシントン=山田哲朗】医学研究の信頼性を検証する国際研究グループ「コクラン共同計画」(本部・英国)は17日、インフルエンザ治療薬タミフルが重症化を防ぐ効果を疑問視する報告書を発表した。 タミフルは世界で広く使われ、特に日本は世界の約7割を消費している。各国が将来の新型インフルエンザの大流行を防ぐため備蓄を進めており、その有効性を巡り議論を呼びそうだ。 報告書は、製薬会社に有利な結果に偏る傾向がある学術論文ではなく、日米欧の規制当局が公開した臨床試験結果など1万6千ページの資料を分析。タミフルの使用で、インフルエンザの症状が21時間ほど早く収まる効果は確認されたものの、合併症や入院を防ぐというデータは見つからなかった。報告書は「当初の症状を軽減する以外、タミフルの効果は依然として不明確」と結論、「副作用も過小報告されている可能性がある」と指摘した。
18日午前8時50分ごろ、札幌市営地下鉄東西線の新さっぽろ駅で、回送列車が乗客80人を乗せて発車、車両基地に向かう線路に入り次駅の回送列車用ホームまで運行した。男性運転士(47)が営業列車と勘違いしてドアを開けたため、客が乗車してしまったという。 札幌市交通局によると、運転士は発車後に勘違いに気づいたが、自動運転のため次のひばりが丘駅まで運行された。乗客は同駅で営業列車に乗り換えた。新さっぽろ駅では回送列車のアナウンスが流れ、列車の電光掲示板にも「回送車」の表示が出ていたという。 市交通局の西本真人・乗務担当課長は「お客さまに迷惑をかけて大変申し訳ない。再発防止に取り組みたい」と陳謝した。【佐藤心哉】
本日、1月17日は私の誕生日。 そして今日は、私たち神戸市民には忘れることの出来ない、『阪神・淡路大震災』の発生した日でもあります。 1995年の震災の日が28歳の誕生日だった私も、今日で45歳になりました。 その当時生まれて間もなかったわが愚息も、現在高校2年生になります。 当ブログを始めて以来、毎年この日は震災で亡くなった6434人の追悼の意味も込めて、当時のことを振り返って自身の経験談などを紹介していましたが、今年は昨年までとは思いが違います。 いうまでもなく昨年の3月11日、その『阪神・淡路大震災』をはるかに凌駕する大規模な地震災害がわが国を襲いました。 その被害は地震そのものの被害にとどまらず、津波による災害、そして今なお終息を観ない原発事故など、犠牲者・被災者の数、被災地の範囲の広さと、どれをとっても阪神のそれをはるかに上回る傷痕を残しました。 『阪神・淡路大震災』は、戦後2番
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く