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http://anond.hatelabo.jp/20090923003429 ちょっと待って、「女性器切除」の話題! - キリンが逆立ちしたピアス 女子割礼を慣習としてもつ人たちと個人的な繋がりがないので人格的に対立する契機が全くなく、野蛮な風習かどうか私が判断するものではないので、当面は湖中真哉氏と同じ立場でいようと思っている。 まぁそんな決意表明なんぞしても意味はないので、数年前のアフリカ学会の女性フォーラム*1で聞いた話やケニアの女子割礼についての民族誌をウェブ上で参照できるようにしておこうと思う。ちゃんと考えて資料を探さない限り、FGM廃絶派の議論、多様な女子割礼実践を単一の悪習とする記述ばかり見つかることが多いので、実情がわからなくなっている。そこら辺を是正したい。 誰が報告者だったのか忘れてしまったのでどの地域なのか曖昧だが、女子割礼は例えば寡婦の仕事であり、それを元に生活が
属性レベルで支援の構図が決定される状況では、男性社会の序列はそのまま温存される。 男性フェミニストの多くは、「女を守る」と宣言して男性ヒーローを演じ、他のオスを威圧する。――これは実は、「強い男が女を独占して権勢をふるう」という男性優位思想を、「女に優しい男」がヘゲモニーを取って演じているだけだ。 私に向かって「セックスした女の数」を自慢したある男性フェミニストは、「俺は女の権利を代表しているから、俺を怒らせることは女を差別することだ」と言い放った。実はこの男は女を傷つけた過去があるようだが、そうした「男としての当事者性」は、女の味方をすることで免責されたことになっている。 「相手の女性を数に還元して自慢できる」という、この考え方の構図自体を変えるためには、こうした強者男性こそが《当事者発言》すべきなのだ。そして、「女の数を自慢できる、そうすることで弱者男性を威圧できる」という力関係の制度
今日は本の感想である。取り上げるのは3月に刊行されたばかりの『続・はじめて学ぶ ジェンダー論』伊田広行著(大月書店)である。『はじめて学ぶ ジェンダー論』の続編ということだ。「ジェンダー」や「ジェンダーフリー」「セクシュアリティ」などについてフェミニズム研究などの成果を引き継いだ書とある。http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4272350218/250-3073010-1026611 大変興味深いテーマなのでしっかり読もうと思ったが、ちょっと読み進めるだけで、「スピリチュアル」「<たましい>との交流」などがやたら強調され、ジェンダー論とは無関係な言葉があちらこちらに出てくる。細木数子や江原啓之ならちょっと恥ずかしいけど、この本なら・・と女性読者が手に取る自分探し本の一種かと思ったくらいだ。 この本は、歴史的な視点を欠いているし、また「ジェンダー
以前から伊田広行(イダヒロユキ)という人物の自己陶酔的な言説とパフォーマンスには呆れていたのだけれど、今回の発言は限度を超えた。かれが運営する「ソウル・ヨガ」という恥ずかしい名前のブログの最新記事「バックラッシュ批判本が出揃う!」でわたしが関与している双風舎刊『バックラッシュ! なぜジェンダーフリーは叩かれたのか』に触れる際、何の根拠も示さずに「執筆者のひとり、山口智美さんなどは、かなりフェミニズムを誤解しておられるようだし」と書いた件だ。この際言っておくが、山口さんを執筆陣に加えるよう双風舎に掛け合ったのはこのわたしだから、もし山口さんが「かなりフェミニズムを誤解している」のであればその山口さんの業績を評価し推薦したわたしだって大いに誤解しているということになる。 伊田氏と山口氏のあいだに大きな意見の相違があることは分かっている。その違いというのは主に行政との距離の取り方と言ってよく、わ
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