駆け足でやってきた冬の寒さとはうらはらに、携帯電話販売店の現場に熱気が満ちる12月。冬のボーナスが支給され、冬商戦はこれからが本番である。 今年の冬商戦はドコモ・KDDIが「新料金プラン」と「新販売方式」を導入後、初めての大型商戦期にあたる。ソフトバンクモバイルは他社より早く販売方式や料金体系の刷新を行ったため、販売面での大きな変化はないが、今年初夏から続く純増シェアNo.1の好調を来年につなげられるかが冬商戦のテーマになっている。主要3キャリアを中心に、今年の冬商戦は見どころが多い。 2008年の業界勢力図にも大きく影響するケータイ冬の陣。戦況はどのような状況にあるのだろうか。 →NTTドコモ冬モデルまとめ記事 / 新料金体系記事 →au(KDDI)冬モデルまとめ記事 / 新料金体系記事 →ソフトバンクモバイル冬モデルまとめ記事 好調auに翳り。KDDIは墜ちていくのか? 「auの勢いが