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ブックマーク / erlkonig.hatenablog.com (1)

  • 魔王14歳の幸福な電波 - ミステリーとしての『ひぐらしのなく頃に』 まとめ

    えーと、主に『皆殺し編』で明かされた事件の真相についてというか、プレイ前の注意というか。前半部分は未プレイの人に向けた文章なので、ネタばれはないと思います。 『ミステリー』の定義を云々するのはここでは意味がないので省略。「隠れていた何かが明らかになることでカタルシスを得られる作品」程度の認識で十分だと思います。ただし、「与えられた条件から唯一の真相を理論的に看破する」いわゆる『格』とは区別しときますね。 多くのミステリー作品には慣習上、「誰が『犯人』で、いかなる『動機』によって、どのような『トリック』を用いたか」という構図が形式として存在します。ここで『犯人』『トリック』『動機』などの概念はミステリー小説という形式に対するテクニカルタームとみなすことができて、これこそが解き明かすべき対象です。ところが、『ひぐらしのなく頃に』にはこれらの概念が形式的要素としては存在しません。ひぐらしは『犯

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