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ブックマーク / www.geekpage.jp (12)

  • ネットにおける匿名の誹謗中傷を減らすには:Geekなぺーじ

    私はネットでの実名活動推進派です。 実名で活動することでメリットを受ける人は、活発に名前を出すべきだと思いますし、個人の活動が今よりも行いやすい雰囲気が社会に出れば嬉しいと感じています。 しかし、私は匿名活動がネット上から無くなるべきだとは思っていません。 実名ではなく、ハンドル名や芸名での活動も、実名と同等か、もしくはそれ以上の効果があると考えています。 多くの場合「実名推進」と言えば「誹謗中傷対策」という視点で語られますが、私はネットでの実名活動普及が匿名での誹謗中傷を減らすとは考えていません。 ネット上では同時に複数の人格を操作する事が可能であり、実名で活動している人が同時に匿名でも活動ができるためです。 奇麗ごとを実名で発信し、誹謗中傷を匿名で行うという「使い分け」は誰でも容易に実現可能です。 匿名で書いた誹謗中傷的な発言を「こんなこと言っている人がいますね」と他人事のように紹介し

    koma-tak
    koma-tak 2009/10/07
    解決策案として濱野氏のアーキ論に通じる「集団心理を想定したWeb UIの設計」の提示
  • 今のネットは多様性を殺すかも:Geekなぺーじ

    最近、「今のネット環境は多様性を殺しているのかも知れない」と思う事があります。 何か特定の表現をすると「ぐわーーー」っと批判的な人が発生して、集中的に誰かを批判する状況を目にする事が多いです。 そして、そのスクラムを恐れてネット上での発言内容に関しての多様性は抑制されるのかも知れません。 このような状況が生まれるのは「顔が見えない」というネットコミュニケーションの特徴が影響を与えているのかも知れないと考える事があります。 脱個人化作用と一体感 ネット上でのコミュニケーションでは、ある程度の匿名性や実名であったとしても「顔が見えない」ことによってリアルなコミュニケーションとは違ったコミュニケーションが形成されがちです。 例えば、目の前に大学教授や社長がいたとして「ちょwwww、自重しる」と目を見て言える人が何人いるでしょうか? 不思議な事に同様の行動をネット上で平気で行う人は非常に多く存在し

    koma-tak
    koma-tak 2009/05/11
    ちょうどこういうこと考えていたのでかなり神エントリです
  • 不況の影響で実名ブロガーが増える?:Geekなぺーじ

    「asahi.com : 日産、休業日のアルバイトを容認 賃上げはゼロ回答」という記事がありました。 記事には以下のように書いてあります。 5日の労使交渉で経営側が組合に伝えた。アルバイトについては、従来は全面的に禁止だった。しかし、販売不振を受け、大幅な減産を実施しており、工場の操業休止に加え、間接部門の社員にも休業日を設定。賃金の8割を支給している。アルバイトを条件付きで認めることで賃金の目減り分を補う狙いがある。 今まで全面的に禁止だったアルバイトが減産に伴う休業日に限ってOKということのようです。 これって、パンドラの箱を開けている気がします。 この元記事を読んでブログの匿名/実名論議に話が飛ぶのは突拍子が無いと思われるかも知れません。 しかし、私は元記事を読んで「このような動きが様々な方面に広がると、それがトリガーになって実名ブログが増えるかも知れない」という感想を持ちました。

  • mixiとtwitterとブログ:Geekなぺーじ

    昨日、ふと思いついて塩漬けにしてたままのmixiアカウントをいじってみる事にしました。 mixiアカウントは昨年後半作った物でした。 取得したアカウントはほとんど使っておらず、mixiの中の世界もほとんど覗いていませんでした。 昨日色々と見ていたのですが、mixiにはmixiの生態系があり、私に取っては新しい世界がそこにありました。 使い分け まず発見したのが、mixiとtwitterとブログをやっている人が居て、それぞれの使い方は別だということです。 例えば、ブログは超社交辞令モードで無難な話/技術的な話/メモ用のクリッピングなどを中心に行っていて、twitterは他の人の発言を閲覧することを中心に行っていて、mixiでは積極的に生活の話等を書くという使い分けなどがありました。 最近の私はtwitterがきっかけで交流が生まれて、オフでお会いしたり、何かの記事のネタとなるような情報を頂け

  • Geekなぺーじ : 今朝、インターネットが壊れました

    今朝01時23時JST頃から1時間弱、インターネットが世界的に壊れていたようです。 ほどなくして収束していったようですが、ISP同士のBGP接続が切れて通信が出来ないという状況が局所的に発生していたようです。 3/11 (invalid or corrupt AS path) anyone else seeing very long AS paths? [janog:08731] long AS Path incident] JANOGメーリングリスト 世界中で影響があったようですが、国内では上流網の一部でBGPのpeerが切れて国際的な通信が不通になっていた瞬間があったようです。 ただし、繋がったり切れたりという箇所もあったようです。 「壊れた」原因 NANOGでの情報によると、以下のようなログがルータに残されていたようです。 255以上という異常に長いAS pathが原因のようです。

  • 「ニコニコ動画を見るのが恥ずかしい」という概念:Geekなぺーじ

    最近、相互に全然関係がない数人が「ニコニコ動画を見ているというのが恥ずかしい」と言っている現場に遭遇しました。 例えば、大学の学生がそれを言っているのに遭遇しましたし、電車の中でOL風の女性がそのような話をしている現場に遭遇しました。 今のところ私が「ニコニコ動画を見るのは恥ずかしい」という発想を聞いたのは、女性が多い気がします。 一方で「YouTubeを見る」と公言するのは恥ずかしくないようです。 ニコニコ動画はサービスに対して何か固定的なイメージがあるのかも知れません。 もしかして、ニコ動の話題を数人で電車の中でするのって一部の人から白い目で見られる行為ですか? もしかして、駄目なんですか? ちょっと心配になってきてしまいました。。。 まあ、いいや。気にしてもしょうがない。。。

    koma-tak
    koma-tak 2009/01/31
    昔インターネットは恥ずかしくなくて2chは恥ずかしい、というのと同類の論議な気がする。2chとニコニコは禁忌とされる意味は違うとは思うけど。
  • リアリティ番組を良く見る人はSNSで社交的:Geekなぺーじ

    アメリカでの調査によると、リアリティ番組を良く見る人はSNSで社交的に振舞う可能性が高くなるそうです。 具体的には、リアリティ番組を良く見る人ほど会った事が無い他人との交流が多くなる傾向があるとのことでした。 「We're All Stars Now: Reality Television, Web 2.0, and Mediated Identities, Michael A. Stefanone, Derek Lackaff, Devan Rosen, HT'08, June 2008」という論文を読みました。 この論文は社会的認知理論を使ってリアリティ番組とSNSでの振舞いの相関に関して調べています。 かつては、俳優、女優、モデル、アスリートなどのセレブ(celebrity)と呼ばれるような有名人がマスオーディエンスに影響を与えていましたが、最近ではリアリティ番組によって「普通の人」

    koma-tak
    koma-tak 2008/10/25
    『今回の論文は、SNSにおいて見知らぬ人を"friend"にするかどうかが着目されていましたが、実はTwitterで全く知らない人々をエンターテインしているような人の方が今回の論文の趣旨に合いそう』Myspaceのフレリク意識かな?
  • Geekなぺーじ : エンジニアが見落としがちなこと

    過去に自分が間違っていたと思うことや、身近なエンジニア(技術者/研究者等)が「見落としているんじゃないか」と思える部分を列挙してみました。 ただし、それぞれ状況と立場次第であるものが多いのでご注意下さい。 製品を売る場合や、論文を書く場合、個人の場合など、様々な立場での色々なものをごっちゃに書いてしまいました。 1. 技術の凄さのみが戦局を決めるわけではない 「技術が凄ければユーザは勝手についてくる」という発想に出会う事があります。 それは、正しい場合もあれば正しくない場合もあると感じています。 最近は、得てして「技術だけ」ではあまり成功しないような気がしてきました。 そもそも「凄い技術」とは何なのかという部分が難しいです。 その「凄さ」が実現しているものと、ニーズとの一致などが的確で無い場合、いくら凄くても理解してもらえないことも多いです。 2. 誰が言うか、誰がやるかも大事な要素 全く

  • Geekなぺーじ : 失敗できる時代を生きていた人は幸せ

    「新人が育たない」「同じ人がずっと管理/運営をし続けている」という話(悩み)を聞く事があります。 この話を聞く度に、教育や引継ぎは時として非常に難しいと思うとともに、失敗できる時代を生きれた人はある意味幸せなのではないかと思う事があります。 ある特定の作業がインフラ化する前から色々と出来た人は、恐らく様々な実験を行いながら経験を積んでいます。 失敗が許される環境、許されない環境 インフラ化する前であれば「失敗」が許されます。 失敗をする事は良いことではありませんが、それによって誰かの人生が終わるぐらいの事にはなりません。 大目玉を喰らって激しく落ち込む程度で済みます。 しかし、利用者が多くなり、インフラ化すると実験をする事は許されなくなり、無難に運営する事が第一になってしまいます。 自由に楽しく学ばせる事よりも監視下で失敗をさせない事に主眼が置かれがちです。 自由に楽しく学ばせるための箱庭

  • 雑誌には出来ないけどWebなら出来る:Geekなぺーじ

    先日、某専門雑誌記者と飲みに行きました。 雑誌/出版/Webについて色々話していたのですが「専門誌はユーザ層拡大に貢献しない」という視点が非常に面白かったので紹介します。 専門誌の広告主には個人経営のお店(ショップ)が多いです。 そして、そのような広告主から見ると雑誌は非常に大きな力を持ったメディアです。 特定の業界内での話題の中心は専門誌に書かれている事象であることも多いです。 色々と話していると広告主達から「もっと○○に興味がある人口増やしてよ」と言われる事もあるそうです。 そのようなときには、「ウチじゃあ○○の人口増やせないですよ~。だって既に興味がある人(i.e. マニア)しか買わないですから」と答えるそうです。 言われてみれば当たり前かも知れませんが、そういった意味ではWebの方が雑誌よりも違った世界の人との接点が大きく、層の拡大という意味では雑誌より強いのかも知れません。

    koma-tak
    koma-tak 2008/03/13
    Webと雑誌のメディア特性の違いがよくわかる良エントリ
  • 会社でいきなりエンジニアになることを求められたら:Geekなぺーじ

    「会社の部署変更で技術覚えなければいけなくなったけど、何すれば良いと思う?」という質問を受けたことがあります。 人によって違いますが、多くの場合は「若いから」とか、「学校でコンピュータ習ったことがある」からという理由でそのような役回りが来ている気がします。 ある程度今まで技術的な部分までやっていた人ならば問題がないのですが、相談をしてくる知人の多くは特にコンピュータが好きだったわけでもなく、突然の試練に戸惑っていました。 まず、全くこの分野に関しては考えたことも無く、コンピュータもちょっと使う以上の事に興味が無かった場合、いきなり技術と言われてもそもそも何があるのかが良くわからないというのが正直なところだと思います。 そこで、私が最初に重要だと思っている事が4つあります。 1. 不思議に思うこと まず、一番重要なのはこれだと思います。 「何故、これは動いているのだろう?」「どういう仕組みな

    koma-tak
    koma-tak 2007/02/15
    何を知らないのかを知る、これは本当にそう!
  • Geekなぺーじ:10のUNIX小技

    IBMのサイトで「Learn 10 good UNIX usage habits」という記事が発表されていました。 面白かったので要約してみました。 変な部分があるかも知れないので詳細は原文をご覧下さい。 原文とは一部異なります。 ページスペースなどの関係でコマンド引数などを短く省略しています。 原文のサンプルコマンドが間違っていたりするので、修正している部分もあります。 原文を修正しているのは、tar.gzをzオプションを使わないでxfvしようとしているところと、xargsにlsではなくls -lを渡している部分です。 あと、説明文を短くしてしまっています。 1. ディレクトリの作成 良く使うコマンドの一つであるmkdirですが、面倒臭い使い方をしていませんか? 悪い例 ~/ $ mkdir a ~/ $ cd a ~/a $ mkdir b ~/a $ cd b ~/a/b/ $ m

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