いま、カセットテープが静かなブームです。アーティストが新曲をカセットテープでリリースし若者に見直されているほか、国内製造が終了したカセットテープはその希少さから1万円を超える高値が付いています。なぜカセットテープが再び人気を集めているのでしょうか。 (ネットワーク報道部 記者 成田大輔 吉永なつみ)
コンピューターのプログラムやデータの記録メディアとして「紙テープ」(情報交換用紙テープ)が、かつて使われていたのをご存じだろうか? 1980年頃までは、割と普通に見かけたので「知ってる!」という人も少なくないはず。幅1インチ(約2.5センチ)のテープに1列8個のパンチ穴を連続して記録するものだった。 これを、紙テープ装置にかけてやるとビーーッと読み込んだり、ガジガジガジとパンチ出力できるのが、なんとも端切れよく気持ちよかった。直径2ミリほどの穴1個が1ビット、1列8個の穴で1バイトという目に見えて、音や手応えもあるのもうれしい。デジタルの語源である「指を折って数える」に近いデータの形ですからね。 しかも、そのパンチ穴のパターンというのが、暗号のようでもマガマガしい生き物の文様のようでもある感じだ(冒頭の写真ではいちばん上の2本だけがちゃんとしたデータの出力でそれ以下は後述する花文字)。それ
はじめにこんにちは、2018年新卒入社の中本です。 掲題の通り、本稿ではテープバックアップ/リストアについてご紹介したいと思います。なぜこのクラウドネイティブな時代にテープバックアップ/リストア!?という意見もあるかと思われますが、影を潜めつつあるテープバックアップ/リストアを振り返り、 ご存じの方はノスタルジーを、知らない方はテクノロジーを感じていただければ幸いです。 内容以下の順で進めていきます。 テープバックアップ/リストアとは 主なバックアップソフトウェア テープバックアップ/リストアのメリット/デメリット テープリストアの流れ 主なリストアコマンド 個人的にハマったポイント テープバックアップ/リストアとは?テープバックアップ/リストアとはその名の通り磁気テープを利用した長期保存・大容量・低コストなバックアップ/手法の1つです。 >`HPE StoreEver MSL2024 テ
テープの時代は終わらない!2030年頃には、400テラバイト対応か2020.07.08 22:0040,081 Andrew Liszewski - Gizmodo US [原文] ( Rina Fukazu ) 進化し続ける「リニアテープオープン」。 データは大量にあるが、毎日アクセスする必要のあるものではないーーーそんなときにはテープカートリッジが適しています。富士フィルムによれば今後、ひとつのカートリッジあたり400TB(テラバイト)の容量に対応できるようになるのだとか。 テープの時代は終わってなかったテープという形式はもはや古いのではと思われる方もいるかもしれません。カセットテープや8トラックなど、もう長いあいだ使われていない存在のようですが、実際のところテラバイトのデータを保存するには手ごろで信頼性の高い方法として考えられています。 テープドライブからデータを取り出すのは、ハード
ひょんなことから磁気テープについて調べ始めたところ,大きな変化が起きていることがみえてきましたので紹介します. はじめに 一般的には磁気テープってなじみが薄いと思いますが,最近のものはいろいろ進化していて,優れた特徴を持っています. ストレージに関しては素人ですが,調べてみて目を引いた特長をあげると次のようになります. 継続する容量増加 HDD を上回る書き込み速度 高い信頼性 長期データ保持 使い勝手 これらを踏まえると,写真や動画データを多く扱う個人の方には,大容量 NAS を継ぎ足していくよりも優れたソリューションかも知れません. (ドライブは新品だと手が出る価格ではないのでヤフオクで調達のこと) 以降では,それぞれの特長について順に紹介します. [20年1月17追記] テープの性能向上を支える材料(BaFe磁性体)についてこちらに追記しましたので,合わせてご覧いただけると幸いです.
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